2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

消極的睡眠作用

日頃から5時間弱の睡眠時間だが、今月は平均的に3〜4時間に減少。さすがに寝不足分が体内や表皮に徐々に蓄積堆積し、意識の領域を侵蝕し始めてゐる。ちょっと危険な状態ではあるな。 今天は新暦の月のつごもりにて、内業工作も一区切り。最後には工作室床…

反対分裂?

世の中を 憂しと恥(やさ)しと 思へども 飛び立ちかねつ 鳥にしあらねば 山上憶良(をくら?オクラ?)は遣唐使として大陸に渡ったことがあるのだね。その大陸の出来事、我が邦では「反国家分裂法」てう名称で取り沙汰されてゐる話題の法律だが、原表記は「…

強風・狂風・京風

今天の風はまさに狂風にて、尋常ならざる勢い恰も真冬の如し。夜は夜で寒いではないか。何たることか! ところで万博。企業の先端技術宣伝の展覧館は連日超満員なれど、肝心の「自然の叡智」は如何? シベリアの永久凍土から掘り起こされたマンモスは、衆人…

春雨の如し

春雨にしては、かなりの量。食べ物の話ではない。 ここからが食べ物の話。今天は貝類魚類の日。朝食はパン食を常とせし我輩にしては頗る珍しきことなれど、御飯食と決めたのにはワケが有る。それはアサリの存在だ。酒蒸しもさることながら、この春先には花粉…

鳥の歌

しでこぶしの、咲きにけるかも。 そのやはらかな、しでの淡き薄紅色の、まだうすら寒き黄砂混じりの春風にそよぎたりけるさま、いとあはれなるもまたをかし。 今天もまた、恒例の大往復。日曜てうことで、いつもの往還は返って渋滞もなく、元来は快調に走行…

中華式

歓迎光臨、ジャック・シラク仏蘭西国大統領様 et 御一行様。 大統領様は1932年11/29日生まれ、今回で45回目の来日。天皇陛下より何よりも、小泉君より何よりも、お目当ては大相撲。よって関空に飛来せり。観戦御満悦の影響有ってか、テレビのインタビューで…

破天荒

春彼岸過ぎても猶、この天候。 木枯らしを越ゑ、ばうばう吹き狂ひ、横殴りの雨混じり、青空の欠片は何処へ去りしか。 天の荒れ狂ひたりけるや、地の震へ揺さぶられたりけるは、いずれも人知の及ばざる領域の現象にて、人は唯右往左往するがせいぜいなり。天…

やむごとのあるだのないだの

ブリジット・ジョーンズが憎めないのは、レニー・ゼルウィガー本人のキャラクターとの境界が曖昧になってしまった結果生み出された独特の雰囲気によるものだらう。10キロ以上の増量効果は十二分に有ったと思ふ。でも前作よりコメディ色を強めた分、とっても…

違和感人生

偉人として、行く先々で様々な違和感と遭遇する運命にある。月に何度か訪れる巨大超級市場的立体駐車場における案内表示は、違和感の大将であるとも、将軍様であるとも言へやう。 そこには赤々と大きな字で、「お客様店内入口」とある。この表示の意味する処…

万博回帰

生暖かい南風が吹いて、雨が降る。ぼんやりとした輪郭の、はっきりしない天気。これもまた、春の特権。 沙羅女ことサラ・ブライトマンのコンサートに行きたしと思へども、お目当てのものは愛・地球博関連の行事。「サラ・ブライトマンと亜細亜の仲間たち」と…

無人・無尽・無塵

結局イブプロフェン製剤服用したにも拘はらず頭痛は朝方まで引かず、電脳画面より発射されし電磁波又は陽電子の影響か、はたまた密かに血液中に注入されたナノプローブの増殖に伴ふ副作用であるのか不明。幸い朝日の全身照射に因って頭痛は去りにけるが、誠…

曇天的点描

コンドリーザ・ライス国務長官か。ドナルド・ラムズフェルド国防長官、ジェームズ・ウォルフォウィッツ世界銀行総裁と三つ巴の迷宮を構成する人事抜擢で、考へ得る最悪の人選だ。発狂国家にふさわしい顔ぶれであり、ブッシュのなかよしお友だち的「悪の枢軸…

或る種の工作員

今日は昼前からデジタルカメラ(FinePixS7000)による撮影工作を開始し、様々に照明を工夫したりレイアウトを変へてみたり、都合5時間近くかけて30枚ほどの画像を撮る。1枚の画素は6MBに固定してあるのでそれなりに高画質だが、造反有理同様、高画質でな…

ややこしくなんかないさ

ややこしや、、、 ドン・ジョバンニ? ジョン・ドバンニ? ジャイケル・マクソン? マイケル・ジャクソン? ピーパータン? ピーターパン?ピータンパン? エアロフロート? アエロフロート? おざなり? おなざり? なおざり? おねだり? おひねり? おだ…

春の蠢き

恒例の大往来なれど、いつもと違って早朝7時前に出発。されど各要所要所で朝の渋滞に巻き込まれ、2時間半の道程が3時間近くかかってしまう。これとて我が不徳に起因するものなれば、即ち偉大な運命の女神の為せる技なれば、泰山に登りてカルミナ・ブラー…

匪賊の理屈

海賊に襲われた韋駄天だって? いつの時代の、どこの話? 海賊が居るなら、山賊だって居るに違ひ無い。盗賊団と聞けばアリババの世界の出来事と思ってゐたが、東京では混雑する鉄道車両専用の盗賊団が暗躍してゐるらしい。アイルランドのユースホステルで出…

ビンゴ・クレピュスキュル

「ロング・エンゲージメント」こと、A VERY LONG ENGAGEMENT 観ゆ。 ジャン=ピエール・ジュネが、再度オドレイ・トトゥを起用。画面の隅々にまで、俳優の仕草の細部にまで、風景のあらゆるところにまで神経を張り巡らせて、丁寧に丁寧に作り込まれた感触は…

いちござんまい

イチゴ、いちご、苺、イチゴ、いちご、苺、イチゴ、いちご、苺 苺、いちご、イチゴ、苺、いちご、イチゴ、苺、いちご、イチゴ いちご、イチゴ、苺、いちご、イチゴ、苺、いちご、イチゴ、苺 イチゴ、苺、いちご、イチゴ、苺、いちご、イチゴ、苺、いちご 苺…

50CENT DISCOGRAPHY : http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/50cent/discography/uics9033.html

でもwebsiteオススメ試聴のまう1曲、「ディスコ・インフェルノ」は駄作と思ふ。 などと流行音楽のこと知ったかぶりして書きながら、今聴いてゐるのは実はシューベルトにて候。 (~|~) ブレンデルファンなので、演奏者に多少かたよりが御座いますが、なにか?…

鍍金術師

最近の曲で鼓膜にこびりついてなかなか離れないのが、ケミカルブラザーズのGALVANIZE。元ア・トライブ・コールド・クエストのQ-Tipをフィーチャーしたナンバーで、サンプリングされた印度風のストリングスパッセージと、Q-Tipの宇宙人ヴォイスが相俟って内…

煙の如く

このところしきりに訪れる町の風景 たくさんの煙突が 始終まうまうと煙を吐いてゐる「あれはけむりではなくて すいじゃうきなのですよ」と 見知らぬ女性が路上で囁く 「さふか あれはすいじゃうきなのですね」と 振り向いた時 彼女はすでに駅に向かって踵を…

典型的天恵+天啓之書点景

実はこの「はてなダイアリー」に記した蘊蓄は、本として手に取ることもできるのだ。 昨年4月25日からアップロードを開始したワケだが、初めは毎天書いてゐたワケではないのだ。偉人としてはQUO VADISのTEXTAGENDAに手書きの日記を書いてゐるので、こっち…

頭が痒いであります

暖かさに誘はれて、三椏の花、満開。香りも馥郁として、春風影裏に電光を斬るが如し。 唐突ですが、ドイツ連邦共和国の首都はベルリン、東に偏り過ぎ。地理的位置のこと。 イラン・イスラム共和国の首都はテヘラン、北に偏り過ぎ。 ベトナム社会主義共和国の…

血と肉と骨

日本赤十字からのお願ひ文書が来信し、以下に該当する方は献血をご遠慮くださいとのことぞ。 1,エイズ検査が目的の方 2,この1年間に次のいずれかに該当することがあった方(不特定多数の異性と性的接触をもった、男性の方で男性と性的性的接触をもった…

春来にけらし茎若布

春来にけらし。洟びしびしも、同時に来れり。 今年の花粉は去年の300倍。今日はすでに路上に多くの花粉病患者がバタバタ倒れておりました土佐。。。(-_-) 超級市場のおさかな売り場を覗きて見れば、一斉にワカメの茎や雌株が並んでゐた。若い奥様方が何人…

神々の降臨と逃避

名古屋城の金シャチが地上に「降臨」するてうことで、何千人もの人が集まって大変な様子だったらしい。報道番組で見てゐると、降臨予定地周辺では太鼓を打ち鳴らす社中が居並び、巨大なクレーンで吊り下げられた金シャチが地上に近づくと、年寄りは手を合わ…

逃避本能

非常に対する備への不備なることは、日常の事あるごとに思ひ知らされる。そんなに思ひ知らされるなら、日頃からちゃんと備へておけばよいではないかと思ふのだが、さうなると日常の全てが非日常の為に費やされてしまひ、日常が非日常になってしまふので無理…

直ちにコビトを叱り懲らしめよ!

今天は往路新奇工夫せしが故、大渋滞の裏目が出て30分意味無く費やす。往復248km、5時間15分。 このところ草臥れてお疲れ気味てうこともあって、夕食などに料理らしきままごとせず、つひつひ安易なる即食モノだの茹でモノに偏りがち。頻繁なる大往復…

生脳の蠢き

当然のやうに、毎天電脳と向かひ合ってゐる。 例へばかうして日記のやうなものを書いてゐる時、我が旧式iMac「華力」号は同時にBGMとしてバッハのパルティータを流し、メールチェックをし、ブラウザを活動させてゐるのだ。これでさへ、電脳本体の持てる能力…

アヴェスタ

マルドゥク:バビロニアの主神で、シュメールのエンリル、アッシリアのアッシュルに相当する。エアとダムキナの子で、4つの眼と耳を持ち、口から火を吐く。手に雷を持ち、旋風の戦車を駆ってティアマトを倒し、彼女に与した神々を地下の洞窟に投げ込んで永…