2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

吹き荒びたりける

さすがトゥームレイダー(2)、アレキサンダーの神殿?墓?は水没した海底遺跡だったが、ギリシャ風神殿の列柱や破風装飾はさておき、大理石の石棺はいつかイスタンブールの考古学博物館で見たアレを忠実に模したものであった。かなり精巧なレプリカだったやう…

予兆

雨にて候。 雨の日曜日、ゑひもせず、外出もせずじぃ〜っと諸書籍と睨めっこ。読まなければならない本が手元に7冊ほど溜まってゐて、読むならどれも同時に読みたいてう欲が有るし、中途半端で閉じてしまうなら読まない方がマシと考えへてしまって、結局紐解…

ピゴネ

昨天の大余波で今天は大いに肉体労働者もどきと化し、先取りし過ぎのハイな気温と相俟って全身汗だくで消耗し、帰宅後は巨大ピゴナムニダヨ。 ゲルマン的KNEIPPのWacholder Badesalz*1の強烈な芳香を湯船に溶かし込み、日没沈没湯没水没。 (ー∧ー)%%%%%%% 雨…

仁丹綺譚

雨にて候。屋外工作活動は当然中止され、その余波で明天の稼働が決定されたのであった・・・ (ー∧ー) さて、厠所用特殊巻き紙を購入せむと巨大ドラッグストアに出掛けたのだが、レジ脇で仁丹を発見し、購入。かれこれ20年近く、仁丹など見かけたこともなかっ…

Le Polien

花粉病の季節らしく、我輩の周囲にもマスクの怪人がぎょうさん居る。 さう言へば昨天から何となく、目尻が痒いし何となく鼻が詰まったやうな感じがする。所謂洟びしびしの状態になることが数年に一度や二度くらいあったが、まだそんな状態ではないし、目尻の…

パトリス風

パトリスと言へばルコントばかりではなく、パトリス・ルノーも居ればパトリス・ファーブルもゐる、パトリス・ギョームだって居るし、お喋りパトリス・ルロワは仏蘭西語会話、パトリス・シェロー、パトリス・タコンネ、パトリス・ペリヨ、e.t.c.e.t.c. NHK教…

歯科三昧

まだ歯医者に通ってゐる。 至近の距離に在って通院に極めて便利であることを評価すべきか、はたまた週1回しか予約を入れてもらゑないことなどから、遅々として治療が完了しないことを嘆くべきか、それとも全く別の側面、例へば最新のレーザー治療器が導入さ…

ワルトシュタイン不敵

朝から雨にて候。 当然、屋外現場工作活動は休止を余儀なくされる。しかし室内工作までも無くなるワケではない。 (−_−) Waldsteinと言へば伯爵か公爵かは知らんが、L.v.BeethovenのピアノソナタOp.53のことに決まってゐる。決まってゐるのだが、21番目のピ…

捏ねる

夢の無い話が多いね。 刹那に生きてゐたとしても、刹那には刹那の夢が有るはずでせう? (−_−)どやさ?

大部

所有中のiPod nano「LiNDENBACH」号をアップデートせむと、iBook「韋編三絶」号に接続したところ、電脳側の貯蓄量が既に規定容量4GBを超過してゐたので、選択的吸収を余儀なくされた。 (−_−)それがだうした?! とりあへず北風が収まり、穏やかな週末が演出…

桃色時節

桃の節句とのことだが、身近に桃の花など見当たらず、今年は梅の花とて遅れ気味。 雪の日も多かりければ、寒さもことのほか厳しく、春待ちの心殊更強きことは今更云ふに及ばす。 今天は北風強く、障害物無き屋外現場での工作活動。体温は忽ち奪はれ、自動的…

身だしなみ

雨去りて、冬との押し戻し。風寒く、屋外工作も鈍りがち。 工作所からの帰路、自行車の行く手道端にいい年したオッサン1人、俄にモヨオしたのか立ち小水をし始めるではないか。路上に往来比較的有り、しかも中高生やコビトも通行中のできごと。見かねて通り…

柑橘

冬枯れの中の春の金の粒、冬の野の春の味。居並ぶ柑橘類の中にあって健気に地道に大粒の隙間を埋めるのが、金柑。 黄金色の表皮を噛めば、口中いっぱいに広がるほろ苦さと甘さ、そして鼻腔に広がる柑橘油の爽やかな風味。至福の時。 我が陋屋の庭にも小さな…