2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

木枯らし吹いて星降る夜の星明かり

エンヤ嬢は御来日されての紅白御出演ではなかったので御座ゐますね。 アイルランドのお城のサロンに女性だけの弦楽合奏団、それもティンパニーまでシンメトリーに一組配置しての「オリノコ・フロー」の演奏。勿論流された音の大半は予め録音されたものだらう…

空想も妄想も黄昏の彼方から生まれ出づるもの

オリジナルの映画 The Day The Earth Stood Still 「地球の静止する日」ではなく、最新作の「地球が静止する日」のTVCMで使はれてゐた会話の一節。 “Why have you come to our planet?” “Your planet?” 国防長官役キャシー・ベイツの毅然とした質問に、急…

..:: Cafe Bach ::.. カフェ・バッハ 自家焙煎珈琲

台東区日本堤はカフェ・バッハ店内の様子

鶴岡真弓の 本と講座NEWS

ケルトの芸術と文明作者: ロイドラング,ジェニファーラング,Lloyd Laing,Jennifer Laing,鶴岡真弓出版社/メーカー: 創元社発売日: 2008/11/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 53回この商品を含むブログ (42件) を見る いろいろなものごとが極まりを迎へ…

民の竈より煙り立つ見ゆ

久しぶりにパナリ荘に帰宅し、といってもほぼ毎週末は帰ってきてゐたのだけど、文字通りのトンボ返りが多くぢっと腰を落ち着けてCDの1枚も聴くでなし、ましてや学術書の1冊を読み切るでもなく、ただあわあわと中途半端な食事と工作時間と往復に要する数時…

鳥の視点で湾口の神島を遠望すれば 目に見ゑない動線が見ゑてくる

雨過新月羈旅夜行

寒風厳冬師走開始

合流点

橋を渡る者にとってみれば此処は小さな川の合流点に過ぎないが、時間を遡上する者にとってみれば個別の源泉へ辿り着くための運命の分岐点でもある。 本流を往還する者が常に幸せであるとは限らず、支流の源がより豊饒である場合も、実は意外に多いのだ。

天の雫は法雨の如く地上を潤し冬の雨は路上に幻の生命樹を出現させる

音に聴く

支那國沙門とな?

水面は常に天を映し人心をも映し出す

孤独なる者は幸ひである 天を行く雲は其のどれもが果てしなく孤独で孤高だ 雲は渦巻き 時に陽光をも遮り 黄金の縁取りと光芒を演出する

再生の第一歩は先づ大地を潤す雨に始まる

暗雲は必ずしも凶兆に非ず・・・ されど既に地球は静止してしまつたのだらうか?

大いなる冬に至り再生の過程に入りたりける

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森の秘密

鳥よ!

絹の天幕

往還

河口

検出工作

森へ

信仰のかたち

八百年の風雪の果て

光と影

今宵満月

熱き砂

夜光樹

雲天井

夜光虫

紅村邸訪問

片名の谷の奥懐は

砂の官能

無限貝層