2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

渚にて 事問ふでなく 月を待つ 

渚を守るものどもの無粋なる行列 渚と現実世界を繋ぐ羨道 黄昏に紛れ小雨を撒き散らし乍らも暗雲は往く 但是今天文月新月故月影不可見也

海彼の里へ

今此処に 渚で解放される魂がある 渚は彼岸と此岸の境界であり 生と死の現郷 海彼の彼方にあるてう常世への 限りなき憧憬こそ 忘れられた古代の心を取り戻す手懸かりである 渚の思想作者: 谷川健一出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2004/12/20メディア: 単行…

土気

recherchez

Qu’est-ce que vou chercher?

痕跡

天と地と

掘削が先か、埋納が先か、それが問題だ。たとへ其の目的が隠蔽であれ副葬であれ、何はともあれ、都合の悪いものは全て埋設して仕舞へば宜しい。如果其れが千年残れば貴重な遺物となるし、地中で腐食溶解して仕舞へばそれまでのこと。 ただそれまでのこと。 …

周回軌道修正主義者の夏

彷徨と漂着

土色水色十人廿色

穴掘り人とコビト天国

熱渦余波

OS X Lion: Das Loewen-Buch fuer Anwender作者: Michael Kofler出版社/メーカー: Addison Wesley Verlag発売日: 2011/11メディア: ハードカバー クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る

牛歩颱風

航法予科練生の周回軌道 覇拿里荘大養生編

颱風接近中!

人類の弛緩と平和 真夏編

現在は母子共にメリケンまでひとっ飛び中なので、これらのものは静謐裏に収納されてゐる コビトの代はりに父の育てし朝顔の咲きたりける様子 暮らしの場として欠くことのできない中庭 此の種のものは兎に角てんこ盛りが宜しい 蛇腹式展開 勿論、具の野菜類は…

講話会議炎天下鵜沼宿漫遊編

怪人物による法話?講話?説法?説教? いいえ、愛蘭土ケルト紀行の再演(再編版)です。 律儀さ 金属製茅の輪によるやや頼りない結界 路傍の楽園 古来稀なる? 鉄面皮 謎の指示 アールデコ? ぐり石の技 古墳の石室と一体化した石垣 御神体の出現? 天の鏡 …

夏色夏空夏の香り

24年目の正直

新盆浄土

現場主義者と葡萄の季節

朱夏青春全力疾走

夏色の癒し

南無三宝炎天下

梅雨が明けたてう噂の日の午後の陽炎の行方

雨の木曜日だけど歯医者もお休みだった

封印を解く者

梅雨前線の南下と李の成熟

灼熱炎天下の人生とさくらんぼの関係

回帰線

これは或る戦場カメラマンがエチオピアの岩窟寺院で秘密裏に入手した男性用パンツである(と思はれる)が、面妖な部分に何故か漢字が印刷されてゐる。勿論、古代人の文化交流規模は壮大であり、我々の想像を遙かに超えたスケールであることが往々にしてある…

半夏生じ天地に瘴気充つるの頃