2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧
朝、ふと寝覚めるや否や何気に庭を眺めると、きらきら光る細かいものが無数に舞ってゐる。思ひ当たることが有って外に出てみると案の定、シロアリの羽化だった。 他の羽虫と違ひ、羽アリの飛び方はぎこちなく、風に翻弄されてよろよろと飛ぶ。枯れた切り株の…
まだ3月下旬だてうにこの気温。なんたることか。少し庭の草引きだの、蹲ひの水換へで動いただけで、額に汗。(^^;)冷や汗ではネィ! 水槽のメダカは先月から姿を見せてゐるが、今天はとりわけ元気が宜しい。いくつかの水鉢だけに湧く、不思議なミジンコのや…
早朝の岬の沖を、大きな大きなLNGのタンカーが行く。よく見てゐると水先案内船が3隻先導し、行く先の小さな小さな漁船に注意を促してゐる。タンカーと併走するちょっと大きめの船が、水先案内の指示を出してゐるのだらうか。海岸には釣り人が3人、何度もリ…
未成小陰聊中陰 可得長閑勝暫閑 我本無家更安往 故郷無此好湖山 天;純粋樸素 質直皓白 人;偶瑳智故 曲巧偽詐 今天凱風亦快晴 爽緑薫風擽鼻腔 春宵一刻直千金 花有清香月有陰 歌管楼台声細々 鞦韆院落夜沈々
好雨知時節 当春乃発生 随風潜入夜 潤物細無声 野径雲倶黒 江船火独明 暁看紅湿処 花重錦官城
不安色の雲が空を覆ひ 列車は行く先に到着しなかった 圧縮され歪んだ空間に 人々の喜びや悲しみは閉ざされ さまざまなものごとが 唐突に途絶へる 全ての人の運命が 恰も1点に集束されむが為 何者かに突き動かされて来たかの如く 収斂して行く 宇宙の如し そ…
昨夜は寝る前に "NIGHT QUEEN" てうお香を焚いてゐたのだが、夜明け前にデカン高原に巨大な隕石が落下する夢で目覚めた。ちなみにお香は印度国ムンバイ製だったが、夢との関連は不明。 (-_-)? 久しく手を付けていなかった庭の手入れ、やうやう開始。縁側の…
田舎の夜道。車のヘッドライトに浮かび上がったのは、タヌキ。驚いて急ブレーキ。ちら、と振り返ってそしらぬ顔で闇に消えて行った。 それから15分ほど走った田舎道。車の直前を飛び跳ねるやうに横切ったのは、なんとキツネ。俊敏だが、道路脇の闇に目が光る…
今年2回目のパンク。前回は左後輪で、今度は右後輪。前回の教訓を得て購入しておいた十字レンチ、早速活躍。それにしても今回も前回同様、タイヤ溝にステープルの芯のやうな金属ピンが刺さり、同時にバルブの根元も穴が開いてゐる。パンクのパターンが決ま…
虫歯持ちや歯の沁みる人は、ミニストップの「練乳いちごパフェ」は要注意だな。程良く凍ったいちごがずらりと並べられてゐるし、パフェの中心はたっぷりのソフトクリームだから、氷点下の集中攻撃で、頗る美味しくも口中亦極北。慌てて食せば忽ち、孫悟空の…
山吹咲く。激しき雨にしとどに濡れて、目にも鮮やかに、春の香り高し。 このところ妙な咳が出るので、労咳ではなからうかと怪しみつつも医者には行かず、エフェドリンにしやうかノスカピンにしやうか、はたまた漢方麻黄・半夏製剤にしやうか悩みつつ、ゑひも…
「阿者言無、鼻者名間、為無時間、為無空間、為無量受業報之界」 「無間有三、時無間、空無間、受業無間、犯忤逆罪者永堕此界、盡受終極之無間」 「上経首乾坤者陰陽之定位万物之男女也易之数也、対待不移者也自乾坤歴屯蒙需訟師比小蓄覆十卦陰陽各三十画則…
昨夜の芸術劇場は贅沢な内容。(お疲れ気味の吉村作治のコメントは内容の無いものだったけどね) BBCフィルハーモニックは名前が紛らはしいが、ロンドン的ではなくてマンチェスター的楽団。指揮のジャナンドレア・ノセダはイタリア人で、かのゲルギエフの弟…
なぜか方々から奇妙な問い合はせ相次ぐので、集中回答。 (-_-) 問1:先日の北京の反日デモ報道映像に偉人の姿が映ってゐたが、大丈夫でしたか? 回答:現在我輩は日本に居りますので、完全な人違ひです。確かに数年前、北京からの帰国時に例外的に飛行機を…
かつて大陸全土を席巻した文革の嵐は、さまざまな功罪や取り返しの付かない傷跡を人民にもたらし、周恩来、毛沢東の死や四人組の更迭によって幕を下ろした。たった10年で、過去二千年分の精神文明的蓄積を灰燼と化し、人類史上初めて「革命」てう名の文明退…
「無間道」の完成度の高さは脚本に由来するものかな、などと思ふ。ネタ不足の聖林(ハリウッド)が買うのも頷けることだ。黒社会と警察の相互潜伏、「臥底」十面埋伏故事をここまで緊張感以て作り上げた技量は天晴れ。劉徳華と梁朝偉の存在感はさすがで、儚…
我輩の好物が「ぷっちょ」であることは意外に知られていないことであるが、「ぷっちょ」なら何でも良いかと云へば、さうではない。早い話が「しゅわしゅわひんやりソーダちゃん(キシリつぶ入り)」に限るてうことだ。しかし、家の近くの各種商店には「ぷっ…
雨上がり、風戻り、桜散る。まさに桜吹雪の奥山けふ越ゑて、調子の悪い車を騙し騙しの大往復。 山また山の後は、予想通りの険しき峠。苦心してこさえた原稿の山と画像の峰を、耐へ難きを耐へ、忍び難きを忍びつつも削り並べ換へ、皆でひねくり回しては番号付…
花冷ゑ? 菜種梅雨? 終日小雨。 今日はラフマニノフ日和。2台および4手、6手連弾のためのピアノ作品集。ラフマニノフ;四手、2台ピアノのための作品全集アーティスト: エンゲラー(ブリジット),ラフマニノフ,マイセンベルク(オレク)出版社/メーカー: キン…
明け方4時頃寝て、8時頃目覚めた。今日考へてゐた予定は11時過ぎにこなせばよいものであったので、再び眠りについた。家の近くに隕石が落ちる夢で目覚めたのは、午後2時半のことであった。年に何度か有る、所謂「恐怖の二度寝」である。 前回は去年の9月…
昨夜のショパンの謎を解明すべく、持てる楽譜全ての曲をCDかけておさらい。 問題になった曲を含む前奏曲集作品28(全24曲)から始め、練習曲集作品10(全12曲)、同作品25(全12曲)、三つの新練習曲、ノクターン3曲、マズルカ2曲、スケルツォ第1番・第…
一面の人波を見るとなぜかクシャミが止まらなくなる我輩であるが、かういふのも花粉病ではあるまいね? (-_-) 因って万博やら新空港やら、大法王様のお葬式やら天安門広場やら日貨排斥抗日デモやら、とにかく矢鱈めったら人間や人類や人民の蝟集するところは…
満開の桜を見るとクシャミが止まらなくなるてう友人がゐるが、かういふのも花粉病ではあるまいね?? (*=*)クシャミ! それにしても何だね、チャールズ皇太子てうのはよほどツイてない運命を背負ってゐるのだね。再婚式も偉大な教皇様のご葬儀で1日延期を余…
一面の菜の花畑を見るとクシャミが止まらなくなる友人がゐるが、かういふのは花粉病ではあるまいね? (*=*)?? 今天は徹夜の果てに半年分のビンだのペットボトルだの、プラスチックトレーだの何だのかんだのを、地区のゴミステーションに出しに出掛けた。小…
よもぎふよ 朝露にしとどに濡れて 我が蓬が杣の傍らに 茂りをりぬる よもぎふよ 桑の弓 蓬の矢を以て 春暁の天蓋 天地四方を射させらるべし よもぎふよ 言の葉に つけてもなどか 問はざらむ いざ 言問はむ よもぎふの 手折らば匂ゆ 春の青
梨花風起正清明 游子尋春半出城 日暮笙歌収拾去 万株楊柳属流鶯 (「蘇堤清明即事」呉惟信) 爽やかな清明の頃に、大陸では時代錯誤の日貨排斥運動盛ん。百年前から本質の変化は、勿論無い。教科書にせよ何にせよ、自国のことは偉大にさておく。激しくさてお…
ちうりつぷ 咲きにけるかも ちうりつぷ 目映きかがやき 雷鳴電光 春風鋭利 季節相克 南風勝利 " sed me Parnasi deserta par ardua dulcis raptat amour " " Neporquant sil velt ge le besere mout volentiers "
耶蘇教の伴天連の偉大な頭領様がお隠れになり、地上の信者は大いに沈んでゐるやうだ。 < http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/index.htm > カロル・ヴォイティワことヨハネ・パウロ二世の人生は劇的だ。二千年近い教皇の歴史上初めてのポーランド人。そこまで…
偉大な中国と尊大な韓国における日本叩き運動は最早日常化し、日頃の社会に対する不満のはけ口に変容しつつある。さまざまな中華サイトを訪問する日々だが、いはば「叩き専科」とでも言ふべき専用頁を設けてゐるところも多い。そんなことは殆どの日本人は知…
「和歌山県で世界最大の埴輪が発見されたさうだね」 「へぇー、そりゃーいったいどのくらいでかいと、世界最大になるんだね?」 「少なくとも人間より小さくっちゃー、お話しにならんさ。世界最大てう以上、2階建ての家の高さくらいはゆうに有るてう噂だよ…