清明時節

さくらにあらず

梨花風起正清明  游子尋春半出城
日暮笙歌収拾去  万株楊柳属流鶯
         (「蘇堤清明即事」呉惟信)
『清明上河図』をよむ
爽やかな清明の頃に、大陸では時代錯誤の日貨排斥運動盛ん。百年前から本質の変化は、勿論無い。教科書にせよ何にせよ、自国のことは偉大にさておく。激しくさておく。終始さておく。大陸も半島も、列島を敵視する次元では既に偉大な統一を果たしてゐる。「大東亜排日圏」だ。そろそろいいかげんにしておくがよろしい。全てはいずれ我が身に帰する也。
(-_-)
清明の頃、目が痒い。檜の花粉か家の埃か、はたまたフェレンギの陰謀か。
(*=*)>痒い!
追い込み、追い込まれ、更に追い込む。自らを自らで。
厳しく激しく原稿との戦い。文章校正工作は公正なる強制的更正にあらねども、意図を恒星の輝きに譬へ後世への戒めとして自力更正し、自らをして矯正せしめよ。
辻清明―遊びをせんとや生まれけむ (別冊太陽―日本のこころ)