万博回帰

このロゴは好きです

生暖かい南風が吹いて、雨が降る。ぼんやりとした輪郭の、はっきりしない天気。これもまた、春の特権。
沙羅女ことサラ・ブライトマンのコンサートに行きたしと思へども、お目当てのものは愛・地球博関連の行事。「サラ・ブライトマン亜細亜の仲間たち」とか何とか。調べてみれば、是如何に。前提条件として万博の入場券を購入し、そこに記された番号を記入した上で、ハガキで応募。勿論応募者多数だらうから、抽選でコンサート招待者を決めるてう仕組みだ。当たる確率は極めて低さうだし、今のところ万博に積極的にでかけるつもりは無いので、本案は却下。締め切りも過ぎてしまったしね。ちゃんとした大コンサートホールで来月開催されるコンサートに、行くことにしませうか。
それにしても入場料金4600円とは如何なものか。期間中何度でも入場できる入場券は17500円。これを高いと思ふか安いと思ふかは、内容やアクセス方法や天候次第といったところだらうか。ちなみに手元には1970年の大阪万博の入場券が保存してあるが、大人800円、コビト400円となってゐる。「あの頃は良かった・・・」などと大阪万博を懐かしむ気は毛頭無いが、アナログ次元に於ける最大限の未来を演出してくれてゐたのは確かだな。3/15の開催初日は奇しくも小学校の終業日。飛んで家に帰り、家族で車ででかけたものだ。タンザニア館のお姉さんと超仲良しになって、いろんな記念グッズをもらったことを、妙にはっきり覚へております。
しかし、今回の万博は10年以上前からの自然観察会の因縁も有るしな・・・
(-_-)
インスタント・フューチャー―大阪万博、あるいは1970年の白日夢 (ストリートデザインファイル)