2007-04-15 三河國一之宮砥鹿神社 樹々の芽吹きは既に始まっており、杉や檜の大木の影にはアセビ、カクレミノ、ヤブニッケイ、シキミ、クロモジの新芽と花房。ドウダンツツジは紫色の香気の如く樹林に漂ひ、桜は早くも花びらを散らす。山、笑ふの頃は間近なり。 (−_−) ヒトが石に込めた思ひ。ヒトが石を用ひた痕跡。人為の認定は至難だが、機能や目的の原点に立ち還る時、其処に自ずから石器の本質が立ち現れてくる。 我々が山頂で寛ぐうちに、三重方面からは大地震の一報。我々一行は鹿の糞が転がる芝生広場でわいわいと握り飯喰ひたりけるが、誰一人として大地の揺れに気付かず。地質の違ひか集団催眠鈍感症の賜物か???