雁合式逆襲3

携帯用砥石?

エド・はるみさん、ステキです。美人だし(はじめは)上品だし、激しく奇妙だし、そして結構中年だし。。。
(-_-)
            
さて、雁合遺跡への再挑戦。
表土掘削した大区画の残りを、検出を兼ねて清掃。古代の住居址は床面の精査を同時進行。検出を進めていくと、石鏃や剥片の出土する部分と、比較的大きな石器(打斧や砥石、磨石など)が比較的集中して出土する部分があるが、遺物の出土密度はどちらかと言ふと散漫だ。更に、土質の相違は方々に見られるものの、先の調査区同様、遺構としての纏まりはなかなか捉へられない。最終手段として「韋編三絶の法」や「えいやっ!の法」などもあるが、此の段階ではまんだ躊躇ひも有るワケで・・・
(–_–;)
        
それでも、有舌尖頭器だの石鏃だの石刃石器だのいろいろ出土するワケで、つくづく凄いこととぞ思ふ。惜しむらくは土器が極めて希薄であり、たまに出土しても小さく保存が悪く、洗ふことすらままならないほど土壌化(劣化)してゐるものが殆どであること。旧石器面ならそれでもよいのだが、石器の様相は草創期的と言ふよりも寧ろまんだ早期的の感じなれば、はっきりした押型文土器でも発見したいものだ。
それにしても今天の天候は先週に比べて大いに穏和で、鍬振るい続けると汗ばむほど。寒さの底を遂に脱したのかもしれない。人間様をも薙ぎ倒す強風は吹かず、日差しも既に春の範疇にて、今週はこのままの穏やかさを保って欲しいものだ。
(-_-)
          

             

              
月の力の日毎満ち行くに乗じ、ISKW氏の奥方無事御出産の一報有り。
(^^)慶祝!