異種格闘技豪華二本立て

大名古屋駅前は魅惑的な光の世界

今天は大名古屋へ。
耶蘇伴天連の巣窟である偉大なナムサン・デハッキョにて、人類学博物館オープンリサーチセンター縄文部会シンポジウム第2回の聴講に。昨天まで人事不省の過労死感冒風胃腸風邪だった同志と共に、電車に乗ってお出掛け。
時節柄、予想通り、校内には耶蘇聖誕の情景を再現した人形が設置され、クヌギやコナラの落ち葉も深く積もり、すっかり年末風情に。幸い伴天連との偶発的遭遇は免れたが、代はりにふだんなかなか会へない人々と会ふことが出来た。でも残念乍らゆっくりお話しする時間的余裕は御座いませんでしたが。
さて、肝心のシンポジウム内容は、先月の前回に引き続き、地域性の多角的分析。矢張り今回も、土器型式の詳細な分類や微に入り細を穿つ討論の大半にはついて行けなかったが、これらが重要な基礎部分に位置する意義だけは十二分に汲み取り申し候。しかし、生業史観は面白いね。何千年前の出来事であらうが、人間様の生々しき活動の痕跡をダイナミックレンジ広げて俯瞰する試み。これだって矢張り、細を穿ち微に入る種々の同定や分析の積み重ねが基礎になってゐることに間違ひ無いのだから。
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さて、夕刻まで濃厚な討論時間を過ごし、O嬢からムシムシコロコロムシムシぶむぶむ新聞を受け取るやいなや、地鉄駅までひとっ走り。乗り換へ乗り継ぎJRへ、そこから歩くこと約30分で、第二部会場に到着。既に宴は酣にて、我輩分として取り置きされたお刺身もちょっと乾きつつあるの頃、皆様方と合流に成功。此処はいにしへの清洲御城下にて、今回は中規模の宴会なれど、各自それぞれ積もる話しも山の如く。鬱積した不満も泰山の如し。
いずれも、我輩が洋行中の出来事とて其の詳細を慮るに足らず、我が能力の及ばざるコト長江の川霧の如し。可能な範囲で様々なお話聞き、次々と出てくる出てくるホッケの太鼓、お料理頂きつつも求めに応じて歌うこと3曲。たった数時間の再会だったけれど、楽しく美味しく時間を過ごし、お開き前に一人先だってお暇と相成り候。
是即ち、我が住処の異様に遠きが故に起因せし物理的事由にて、何卒ご勘弁被り度く、伏して願ひ候。
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当然、午前様にて候。 
そして今宵、レノン忌、真珠湾、成道会哉。