星期天、晴朗にして千客満員御礼感謝多謝

余りに美しき哉、入想観

世間様では主流の三連休とはいへ、矢張り星期天こと日曜日の威力は圧倒的である。
開館と同時に次々とやってくる自家用車で、資料館の狭い駐車場は忽ちいっぱいになってしまった。観覧目的の人々と同時に、裏の体験広場で催される教室に参加目的の親子連れが多く、いったん駐車されてしまふと一時間以上動かないワケで、このあたりも考へなければならない問題なのだ。
それにしても今天の天候の穏やかなることこの上なし。柔らかな陽光に加へ、風もなく、晴朗の極み。体験教室の窓は全開で、広場に広げたシートの上にも広がって、飽きた子供たちは芝生の丘(まだ根付いてはおりませんが)を走り回る平和な風景。
       

          
一方館内は、遠近方々からのさまざまな来客が終日展示を見て歩き、事務所に待機する我輩にも時折鋭き質問が投げかけられる。また一方では、機械的なトラブルが続き、今後のメンテナンスの課題が早くも一通り出そろった感じ。
ちなみに今天の入館者は午前中に早くも百名を突破し、閉館までに170名以上をカウントせり。
        
惜しむらくはバックアップ体制が極めて脆弱なことと、行く先の運営方針が今ひとつ決定されていないこと。出来るものが出来てしまった以上、なんとかうまく利用運営されて欲しいものだなと、つくづく思ふ秋の夕暮れ。
兎にも角にも、皆様お疲れさまで御座ゐました。そして全ての来館者に感謝申し上げ候。<(_ _)>