週末律

御神体はケロケロにて候

いくら大学の後輩とはいへ、二回りも年齢の違ふ学生諸君と行動を共にするてうことはなかなか難しいものだが、幸ひ我輩の偉大さと尊大さをよく理解してくれた上で、其処此処のポイントは適当にあしらったり聞き流してくれるので、有り難ひことだ。
さて、御宿泊中の三名様と共にいつものやうな朝食を慌ただしく摂取後、老軽バン(最近再びオイル漏れが発覚)駆って資料館へ。今天は学生の日帰り別働隊もボランティア参加してくれたため、三連休中いちばん賑やかな体験教室となった。
如何にヒトに何かを伝へ、教へることが難しいことか。如何に体験することが重要なことであるのか。そして、どんなことが重要で、どんなことが不要で、それらを何時どのやうに判断すればよいのかてうこと。ともすれば答へは無いのかもしれないし、厳然とした解答が存在するのかもしれない。
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館内は、各種各方面の客人と其の足下を走り抜けるコビトたちの姿。果敢な客人から投げかけられる想定内のさまざまな質問に答へつつ、禅の公案の如き奇怪な質問、素朴な疑問に嬉しい悲鳴を上げつつも対応。解説分野に関しては全くの素人ではないにせよ、まだまだ修行が必要かと痛感。
       
さて、今宵は一旦学生諸君と巨大銭湯に遠征し、改めて帰宅後からの鍋調理なれば、救援物資として頂いたもののけのお肉を昨夜から継続せし鍋に投げ込んで、更に山盛りの白菜で覆ひ隠し、ネギだのキノコだのなんだかんだを放り込み、ぐつぐつと。それにしてもこの白米の、小粒乍ら糯米の如き弾力性と其の美味しさ旨さに驚くばかり哉。
         
ラップ現象!?
       
明日のため 早めに眠る 午前二時
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