那覇最終日

南国の浮遊堂

今夜は出航有りとの情報を得、気忙しく予定の服務を消化する。
モノレールは1日券600円也を購入し、先づは収集した資料を自宅に送らむと、壷川の中央郵便局へ。小包高いため、エクスパック2通に分けて発送。但し受取人不在の為どのやうに処理されるかは不明。
次に、後学の為那覇空港へ。しゅるしゅると飛来する飛行機を、まるで映画の中の一場面のやうにぼんやり眺めては呆れてみたり、呆れてはまた恐れてみたり、といろいろ。人間様はホントにこのやうな罪な乗り物を発明してしまったのだね、などとイロイロ。
夕方には本格的な夕立有って、土砂降りの雨がまだ片付けきらない先日の台風の残滓を押し流して行った。
7時頃、ポン引きみたいなオヤジの運転するタクシーで港へ。正式名は那覇新港なのか阿謝新港なのかは不明。オヤジは宮古島出身。「お客さんも何でしょ、一人ってーことはあれ、アレしに台湾行くんでしょ。あっちはまだ安いからさー、こっちみたいなハイ1時間で終わり、なんてのがないさ。いいよね〜、俺も今まで2回行ったさ台湾は。いいやね台湾は・・・」
港に着くまでず〜っとこんな調子で喋り続ける、妙なオヤジであった。
手続きの服務台はかなりの行列で、おねえさん少し焦り気味。ミニバスで船まで数分、無事乗船。今回は飛龍21の方で、2等は蚕棚式。ベッド幅妙に狭く、荷物あまり広げられない。宮古行きの客が10人ほど、その他石垣行きが30人弱、残りの25人くらいが台湾行きてう様子。
おやすみなさい・・・