通奏低音

目に見ゑる、お仕事?

区切りをつけたと言っても完璧ではないし、そもそも区切りなど意味あることなのかだうか?
時間を区切ってみても時の流れが途絶ゑるワケでもないし、大地を区切ってみても其処を囲ふだけでは虚しい限り。ヒトの思ひが区切れるワケでも、ヒトの意識が途絶ゑるワケでもないし、区切りが即ケジメとなるワケでもない。
世に言ふ「仕事」には区切りだのケジメだの、さういふものが目に見へる形で必要なのかもしれませんが、其れが目的では本末転倒の場合も多いのではないかしらむと、今更のやうに疑念しきり。
(−_−)
          
兎に角、ひとつ節目を迎へておいて、取り敢へず。首捻る間もなく次の工作へ。次の段階へ。次の次元へ。次の世界へ。
此処ではない、何処かへ。是こそ我が永遠の命題にして、三百代の過客。
それにしても、いったい此処は何処か?
今や、自分の意識さへ疑はしい。