端午思然
今天端午の節句にて、いにしへの屈原を思ひ偲ぶの日。
屈原の誰ぞ彼? 粽との関係は? 舟競技の意味は? そして未だ、梅雨は何処へ行った?
(−_−)
人々の思惑と現実の狭間。
流れの主流と、その陰で忘れ去られやうとしてゐる一群。此の世界に満遍なく光を当てることは、もとより叶はぬこと。しかし、日陰にもそれなりの営みが有り、其の重要さはものごとの主流と比べられるべきものではない。
(−_−)
世を経て思ふの事、日々益々多し。
時を経て考ゆの事、年々月々多し。
沈思黙考は必ずしも解決をもたらさず、寡黙が常に黄金であるワケではない。
自分の行動や思惟思想が世界に及ぼす影響のことなど、後世の学者が研究すれば宜しい。
今は唯、自然を毅然と体現すべき時かと・・・
(−_−)
- 作者: 冷泉為人,西岡陽子,山埜幸夫,田中久雄,四方邦〓
- 出版社/メーカー: 淡交社
- 発売日: 1996/04
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (3件) を見る