端午思然

宇宙の中の一粒ひとつぶ

今天端午の節句にて、いにしへの屈原を思ひ偲ぶの日。
屈原の誰ぞ彼? 粽との関係は? 舟競技の意味は? そして未だ、梅雨は何処へ行った?
(−_−)
                 
人々の思惑と現実の狭間。
流れの主流と、その陰で忘れ去られやうとしてゐる一群。此の世界に満遍なく光を当てることは、もとより叶はぬこと。しかし、日陰にもそれなりの営みが有り、其の重要さはものごとの主流と比べられるべきものではない。
(−_−)  
             
世を経て思ふの事、日々益々多し。
時を経て考ゆの事、年々月々多し。
沈思黙考は必ずしも解決をもたらさず、寡黙が常に黄金であるワケではない。
自分の行動や思惟思想が世界に及ぼす影響のことなど、後世の学者が研究すれば宜しい。
今は唯、自然を毅然と体現すべき時かと・・・
(−_−)
          

五節供の楽しみ―七草・雛祭・端午・七夕・重陽

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