工作員達

アロエは何故ヨーグルトと相性が宜しい

雨降り、雨止み、黄昏時に青空戻る。
何度か各地を移り住んだ工作員招待所だが、今回初めて、空中に住んでゐる。
両隣の住人が韓半島から渡来した男女であることについては既に述べたが、幾つかの謎が有る。先づ、右隣の男性の部屋からは毎夜、呟きとも会話とも知れぬぼそぼそ声が1時間以上聞こゑてくる。はじめはTVかラジオの音声かとも考へたが、音楽や賑やかさが無いので違うと断定した。耳を峙てても内容や形態は判然としないが、低音部のみいつまでもいつまでも響ゐて来る。もしそれが工作活動の根幹に係わる何か、例へば暗号解読や本国への情報送信だとすれば恐ろしいことだ。またそれが、もし電話だとすれば毎夜毎夜の長電話で凄い事だし、独り言だとすればそれはそれで不気味な事だし、日本語のれんしうか教科書の朗読か何か教育的な原因であったとすれば殊勝な事だ。
(−_−)?
方や左隣の女性、ほぼ毎日しきりにベランダに出入りしたり、ごそごそごそごそと何かをしてゐる音が聞こゑてくる。全戸ベランダに洗濯機が有る関係上、洗濯活動なのだらうと思ってゐたが、ちょっと頻繁に過ぎる。我輩の帰宅が夜間であることもあって、陶然我輩の洗濯活動も闇夜に乗じて行はれてゐるのだが、今回まんだ日も高いうちに洗濯活動をする機会が有り、初めて其の謎の一端を垣間見ることができた。隣戸との仕切りには微妙な隙間が有って、洗濯機の脇にいくつかのプラスチック容器が並んでゐる様子が見ゑた。そのうち女性が出て来たので、我輩が覗き犯人扱ひされないうちに引っ込まうとしたのだが、ガタガタッと大きな音がして何かが倒れたような音。そっと隙間から垣間見ると果たして、それは女性が容器の蓋を開けて中身、即ちキムチを取り出してゐる音だったのだ。
やはり、韓半島工作員にとってキムチは活力源であるのだらうが、まさか此の招待所の小さな小さなベランダの片隅でも作られていやうとは思はなんだ。それにしてもこの暖冬のこと、容器はどれも小さく、発泡スチロールでくるまれた状態のやうだが、管理は大変なのでは?
(−_−)!
そしてこの両者、朝は声を掛け合って我輩より一足先に一緒に出掛けて行くし、夜はおかずのやりとりをしてゐるのか、何か鍋や皿のやうなものを手にしてしきりに行き来してゐるし、それでゐて夫婦ではないやうだし、学生のやうでもあり、勤め人を装ってゐるやうでもあり、いまひとつ其の関係性が判然としない。因みに、だうやら階下にも一人仲間(バンドンサラム)が居るやうで、時折訪問が有る様子。
勿論工作員たるもの、例へ同じ招待所に住んでゐて通路で顔を合はせても、挨拶はおろか会話等せぬことが普通らしく、数人に挨拶を投げかけたが反応が有ったのはただ一人だけ。其の人物も若い男性会社員風情でネクタイをしてゐたが、まう3年も此処に住んでゐるてうのに、韓半島からの工作員が潜伏してゐることを知らない様子。それが感覚の鈍さに由来するものなのか、はたまた工作員の本懐として敢へて周辺環境には言及しないことを肝に銘じておらるるのかは不明。トニモカクニモ、まだまだ謎多き招待所であることは確かなこと。
(−_−)チャール、モルゲッスムニダヨ。
     
嫌韓流 実践ハンドブック2 ~反日妄言半島炎上編~ 晋遊舎ムック