お里は何処だ!
世界各国に満遍なく分布する、頭の壊れたおかしな指導者達。
その筆頭は大統領様と大将軍様だが、両者には「末期的」てう共通点もある。イラク混乱の元凶を作っておき乍ら、そのイラクのいつまでたっても平定されない現状に業を煮やし、挙げ句の果てに編み出された最後の手段が「増派」だとさ。
その報道に接した時は思はず、余りに呆れて風呂場から飛び出て*1庭の池か道の水溜まりに飛び込んで脳震盪で昏倒して救急車で運ばれた病院の医療ミスで昏睡安眠して即身仏になるところだったが、いったいぜんたいどこまで懲りない人々なのだらうと思ふ。
狂気の沙汰もさすがに、無条件旗ふり役の大幇間*2引退後は急速に支持層を減らしたやうだが、起死回生の決定策がこれだとは、狂気もまだまだ健在かと。彼の国の大統領様が、常軌を逸して世界常識から如何に逸脱した人物かてうことなど、極東の島国でテレビ報道に現れたその表情だけ見てゐてもわかることだが、大灯台下暗し、当のメリケン人民様はその半数以上が熱狂的に彼を首領様に祭り上げたワケだ。それが今更、「我々が彼の政策を支持したことは間違ってゐた」だのなんだのと、そんなことくらい初めっから見抜けなかったの?!
今回の民主党の躍進を、対イラク政策の誤りに対する反省の結果と見るタワケ者もゐるやうだが、何千人も自国の兵士が死ななければワカラン人民など、改めて言ふまでもなく「愚民」そのものだ。
畢竟、其の国の政治家を選んでゐるのは其の国の国民なのだから*3、政治家のお里は其の国の国民そのものであると換言してもよいワケで、頭領ぢゃなくって棟梁でもなくって大統領様や大首相様や大総理大臣様の頭の程度も即ち我々のお里の露呈てうワケで・・・
(−_−)実に不毛!
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御口直しにお花のビーズでも御楽しみくださいまし。
今天、モーツァルトのお誕生日。1756年のこと。