油小路ぶら小路

特殊工作員の住む赤玉招待所

流し台の蛇口からお湯が出る。贅沢なことだ。
招待所の設備はその場所場所によってさまざまだが、所謂ワンルームタイプのものの台所は形だけのものが多い。今回の潜伏先もその類例に漏れず、流し台の幅は30センチほど。皿1枚とカップや茶碗を置けばそれでいっぱいだし、横の電気プレートも同じ幅。周囲にまな板だの調理する食材だのを置く余裕は一切無い。
果たして他の工作員達は、このやうな厨房でいったいどのやうに調理活動を行っておるのかはまったく神秘としか言ひ用が無いが、各国から選び抜かれた工作員達のこと、それなりに工夫を以て対処してゐるのだらう。
我輩は軟弱故、この手の環境での調理活動は御免被りたく、日々お惣菜の調達に精進してゐるワケであるが、流し台で湯が出るとなれば冬期の食器洗ひも容易なこと。意図的に避けて来た油物も多少は考慮せねばなるまいぞなるまいぞ。
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舞いWAY?油ギッシュラブ?

舞いWAY?油ギッシュラブ?

     
今天、カノッサの屈辱の日。1077年のこと。更には「左遷の日」!? 菅原道真太宰府に左遷された日を記念?? 延喜元年、901年のこと。