台湾的
台湾新幹線こと台湾高速鉄路が正式開業とのこと。
テレビニュースのリポートでは、台北駅からではなく暫定的に板橋駅からの出発を伝へてゐた。駅名は「ばんきゃう」と呼んで報道してゐたが、「いたばし」ぢゃーないよ、てう意思表示なのだらうね。
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そいでもって、楽しかったのが乗客の反応。陽気な婦人会みたいなおばさんたちがコドモのやうにはしゃぎながら、「乗れてとっても高興!」だの「比飛機舒服」だの、ひじょーにノリがいい一群の人々や、興奮が抑へきれない状態で口から泡を吹き乍ら喜ぶ熱烈鉄道ファンだのも居て、おおむね歓迎ムードが優勢してゐる様子。どこかの国と違って、純粋に気持ちよく日本の良いものを受け入れてくれる国民性に、何か救はれる思ひがする。
台湾新幹線が開業
日本の新幹線技術を採り入れた台湾高速鉄道(台湾版新幹線)が1月5日正式開業し、台湾時間の午前7時に板橋駅を一番列車が出発した。今回開業したのは板橋(台北県)―左営(高雄市)約340キロの区間で、日本製の700T型車両が最高時速300キロ、90分で結ぶ。列車は毎日19往復運行される。
欧晋徳・台湾高鉄公司執行長は1月4日、開業から10日間としていたプレ営業半額割引を1月19日まで延期すると発表した。当面は全席指定席で運行され、すでに1月2日から切符の販売が始まり、1週間先まで予約が可能となっている。1月20日より正規運賃となり、板橋―高雄は標準クラス1460元(約5300円)、ビジネスクラス2390元(約8600円)で販売される。
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勿論トラブルが無かったワケではなく、意気揚々と乗り込んだ車内で指定席の重複発券が発覚し、コドモを抱いて大仰に泣き崩れる女性問題や、駅の券売機でスロットマシーンのやうに無限に釣り銭が出て来てしまって、泡銭を握りしめて喜ぶオッサン問題など、深刻なのか楽しいのかよーわけわからんレポートも同時に放送され、極めて南方的で心和む報道であった。
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台湾といっても各分野イロイロございますのですね。。。