水の心

円環結界

かなりの雨量。
水は高き所から低き処に流れ、或る時は溜まり、或る時は澱み、また或る時は地中に浸透して地上より姿を消す。水の生き様は劇的で、激しく、魅力的で示唆的、しかも淡白でも攻撃的でもある。将に変幻自在にして覆水盆に帰らずとも自然に帰する。
(−_−)無為自然
芥川也寸志去り、山本直純去り、伊福部先生もこの世を去り、さて我が邦の近代作曲家第1世代は次々と転生の輪廻に入定さる。関係有るやうな無いやうな、今天は雨音聞き乍ら遠き西藏のことなど改めて調べてゐたところ、拉薩北西で大地震発生の報。ヒマラヤ造山活動が活発化してゐるのか普通のことなのかは知らねども、彼の地の垂直性の強調された建築物の耐震性や如何? 
(−_−)心裏同期?