再開/再会/西海/最下位/斎戒?

江戸の意匠にて候

世間様の一般的な慣習に従ひ、今天より工作活動の再開。
寒風止まず、何となく人々の動きもぎこちないが、工作の青き封印を解き、少し鈍った体の動きを徐々に慣らして行く。結局、早朝の気温に合はせて工夫した衣服の具合に因って、工作活動の最中にはかなりの大汗をかく始末。なかなか体調管理が難しい季節ではある。
しかし、周囲の国道の様子や雰囲気を見る限り、世間様のかなりの皆様はこの週末の三連休まで一気に休暇延長を決定しておられるやうで、通行量はまだまだたいそう少ない。皆さん何処で何をしておられますことやら・・・
招待所に戻ると、自宅より転送されてきた年賀状がかなり届いてゐた。いくら偉人が孤高に農暦(旧暦)体制で頑張って威張ってゐても、世間様の大半は新暦仕様で動きなさります故、十二月もまだ始まったばかりのこの時期に急ぎ賀状を用意せねばならんてうことは、歳時記的風流さには欠けるものだ。今回は電脳版さへろくに準備していなかったし、そもそも招待所に印刷機など無い。おまけにここ数年は木版画の彫刻刀さへ錆び付く有様にて、徐々に略式になりたりけることは確かなことなれど、せめて情緒心情尽くされた神秘的画像や設計にしたいものだな。
(−_−)まるで人ごとのやう・・・

弥生人の鳥獣戯画