聖誕前夜鍋三昧

捕らはれました

目映ひ朝日に青い空、まともに晴れたのは何日ぶりのことか。
年末、と言ってもまだ11月下旬のことであるが、気忙しさは相変はらずのこと。土曜であらうが日曜であらうが、せねばならぬことは無限に存在するのであって、現場工作は或る種の極限状況を迎へつつある。
そんな時には様々な有象無象が吹き寄せられるもので、11時を過ぎた頃にグラリと地震。工作現場は国家プロジェクトによる大規模建設現場の真っ只中。その瞬間は不意にふらつき、地面の窪みに足を取られたのかしらむと怪しんだものだが、周囲の様子から地震と判断するに至る。現場には都合30人ほどの工作員達が蠢ひてゐたが、地震を認知した者は半数ほどであらうか。巨大な構築物を頭上に仰ぐ場の危険度は計り知れぬものがあるが、耐震強度は十二分なるものと勝手に信じて、何事も無かったやうに黙々と土を運ぶ。
それにしてもここ数日の新陳代謝度は可成りのもの。幸ひ体力的消耗領域の出来事であるので、精神的領域問題と違って可成りの回復は期待できる。他の多忙惑星の一端と遭遇しつつも力にはなれず、今宵は朋友宅に外泊修行に赴く。
猫様との再会は4年振り? 見事に巨大化した彼らの毛並みの良さに感心しつつも、ちゃんこのやうな海鮮のやうな鍋つつく。気心の知れた朋友達と鍋をつついて週末を過ごす・・・ことなど古来極めて希なことなれば、玄米御飯や新鮮苺「たらちね姫」+缶入り練乳(ちうちうと吸ふだに美味し)などと相俟って、贅沢な時間を過ごす。
でも、若いのに睡眠時無呼吸症候群とはねー。。。
(-_-)zzzzzzzzzzzzzzzz~

ケツノポリス4