荒くれ者の日

除疫大福長者蘇民将来之門的六角形

小雪舞ふ夜明けなりけり。
カーテンは開けてゐたが、灰色の雪雲で薄暗く、危ふく寝坊、または二度寝の輪廻に入るところであった。
(-_-)危ない危ない
この寒空の下、今天の屋外工作では危険な武器類各種ぶむぶむと振り回して大暴れの結果、頭から湯気が立ち上るほど大汗かき、全身汗ぐっしょりに。手を休めるや否や、たちまち体躯は冷ゑ、肌寒さ走るほど。風邪引きせぬやうにと、1袋で檸檬300個分のビタミンCの入ったホット檸檬飲料飲んでみたりして、効いたやうな気になっておる次第。念の為、就寝前に葛根湯は飲んでおかう。
(-_-)
今宵の歯医者、妙に客が多い。夜7時の予約時間に出掛けてみれば、待合ひには5人も先客が座ってゐる。診療室にも少なくとも3人は居る気配なので、大繁盛てうワケだが、心配なのは個々の診察と治療が短縮モードになってしまうのではないかてうこと。さておき、よく見ると小生が初診の時に書かされたアンケートを記入中の人物も混ざっており、予約無しの荒くれ者も何人か混ざるが故の混雑かも。都合30分近く待たされたのだが、その頃には7時半予約組が何人か入ってきて、さて今晩の治療終了は何時になることやらと、我輩が要らぬ心配する始末。
肝心の治療内容は、先週詰めた何かを取り外した後、大いに削るは削るは。ひゅんひゅんしゅーしゅー派手な音響き渡り、何がだうなってゐるのかさすがに心配になるほど。そんなうちに隣のブースに来た初診者は、レントゲンの結果直ちに麻酔しての治療が決定されたらしく、先生の「はい、それじゃーちょっとちくっとしますよー」(ちょっとどころでは、勿論無い)のかけ声と同時に、「あひひ〜ほげほげ」などと奇怪な声出して痛さに藻掻ひてゐる様子。何かやたらにどしんと音もするし、相当痛いのか治療の経験が無いのか、無駄な抵抗をしてゐる様子。一端椅子に座ってしまったら、まうおしまいさね。
(-_-)往生際?
結局何やら矢鱈と何度も微調整したにも拘はらず、全く違和感著しき仮歯(姉歯ではない)を被せられ、また来週とのこと。30分近くの治療で3250円也。保険がききますからこれで行きますか〜、の一言に安心してゐたが、「次回は本物を被せますので6000円くらいになりますのでよろしくお願ひしますね」てう受付嬢の一言が、極めて事務的に響きまして候。ああ、このひじょ〜に違和感有る仮歯(姉歯ではないって、わかってますって)で1週間とは、なかなか憂鬱なことだな。
(-_-)
フルCG怪獣映画『惑星大怪獣ネガドン』、何度もバッファ(バッハ?)中でポーズし乍ら見る。人物はウゴウゴルーガからの進化形、バトルは「宇宙戦争」とガンダムの合体形? とても昭和色濃厚な作り込みで、見応へ有り。テラ・フォーミングだの火星だの、ちょっと「ブレードランナー」っぽい場面や「イノセンス」彷彿とさせる雰囲気の場面も有りました。
(-_-)でもネガドンって・・

アーサー王物語の魅力―ケルトから漱石へ

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明朝は雪景色の気配