恐るべきは

妙な刈り込み具合

今頃になって何かとても空恐ろしいのが、吸血怪獣チュパカブラだ。
一般的にはUMA扱ひされて、それを語る者はたちまち狂人扱ひされてしまう類の怪物だが、気になるものはしかたない。1995年2月頃から、プエルトリコ中部の峡谷地帯で連続して家畜殺害事件が発生した。殺された動物を調べてみると、体内の血液が全て無くなっており、外傷は小さな2つの穴だけだったてうことだ。検死解剖の結果、中には外傷部分から脳まで一直線に穴が続ひてゐたケースもあるてう。さまざまな目撃証言をまとめると、チュパカブラの体長は90cm、鼻孔だけの鼻で腕は異様に細く、毛髪のない頭で大きく赤く光る目であるとのこと。想像するだに恐ろしいことだ。或る少年達の証言では、灰色の体躯のチュパカブラが、木陰で空を飛ぶやうな仕草をみせ、暫く樹上に留まってゐたてう。また地元の研究者(既に研究者が存在してゐたのだ!)の話によれば、森での目撃地点には決まってカギ爪のある足跡を発見されているてうし、別の地域ではゴリラのやうな姿を見かけたてう話もある。(それはゴリラそのものではなかったのか?) プエルトリコ政府は「メキシコの旱魃で水分の不足した野犬の仕業である」と決めつけたが誰も信じず、コヨーテ説や吸血コウモリ説まで出る始末。
そんな騒動も人々に忘れられたかと思はれた2000年8月、ニカラグアのレオン州で謎の死体が収容され、これこそチュパカブラではないかと大騒ぎになった。政府の調査では、奇形の犬の死体であると結論づけられたやうだが、チュパカブラ研究家のコラレス・コラソン氏によれば、検体は何者かによってすり替へられた可能性が高いとのことだ。誰が、何の為に???
概要と詳細はこちらを参照されたいが、そもそも我輩が何故これほどチュパカブラを恐れてゐるかてうことは、謎だ。
(-_-)謎だ、、、


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