多種大変

電車も高速徘徊中

今天の工作現場は多忙を極める。
本来の工作内容にはそぐはぬ状況であるが、時間に追わはれてゐたのだ。時限は陽光の動きと雲の配置に因って自ずから決まっており、猶予は無い。人員の配置に無駄は認められないし、小集団による多種工作の同時多発を総合的に指揮する必要が有るし、変化する状態の正確な把握と記録を求められてゐる。こればかりはなかなか、経験だけでは完全にカバーできないが、有るに越したことはない。何か、工作員のあらゆる能力を試されてゐるやうな感触だ。結局、想定を上回る工作量に押され、予定時間を半時間以上も遅れる。お陰で20m上空から、彼方の摩天楼の煌めきや、黄昏が西方の山脈に沈み行く様子、はたまた建設途上の空中回廊をしげしげと見下ろすことが出来たてう意味では、見事な非日常だったさ。
それにしても中途半端な神の視点でもあったさ。
(-_-)チョンマル・ピゴナムニダヨ・・・
勿論望むところでは無いが、このところコンビニ弁当だの弁当屋の弁当だの、出来合いのプラスチックトレーごはんをしばしば購入余儀無し。今天の丸K便利店のレシート見ると、「ゆうパック、お取り扱ひを始めました」の広告。駐車場には同文ののぼり旗が5本6本、「中華まんあります」の旗のまにまに、寒さうに揺れてゐる。郵便局もいろいろな新奇工夫を余儀なくされて、大変だこと。
(-_-)民営化の一端?
ところで招待所周辺の一般人民、深夜歩け歩け徘徊運動は勝手にすればよいが、各々が反射体を装着せぬ為直前までその存在に気付かず、往々にしてびっくりヒヤリするなり。実際危険だし、街路灯も無いやうな市道なので、是非反射体を身につけた上で徘徊していただきたいものだ。
(-_-)徘徊反射?


火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者 (ハヤカワ文庫NF)

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