解禁

実は結婚式場にて候

Beaujolais nouveau の解禁日が十一月の第三木曜日であることは知ってゐたが、それが今天であったことはすっかり忘れてゐた。
今では至近のコンビニでも数種類のBeaujolais nouveauを売ってゐるほど、日本人にも何故か馴染みになってしまってゐるが、時差の関係から地球上で一番早く飲むことが出来やうとも、Beaujolaisもnouveauの意味も知らなくても、まぁ飲みたければ好きなだけ飲んで蘊蓄を宣ひ顰蹙を買ふもよし、一気飲みして床に伏せるもよし、はたまた一人で味はひ乍ら巴里の空の下に思ひを馳せるもよし、各自勝手にすれば宜しい。
カタカナで書けばボジョレーだのボージョレだの、ボージョレーだの何だのかんだの、要はだう表記しても当て字当て読みになるのでこれまただうでもよいのだが、せめて原産地方が仏蘭西国のどの辺りに在るのかてうくらいは知って置ゐても良いではないか?

(-_-)どやさね?!
晩秋から初冬の候とは言へ、連日の屋外工作にて顔面は徐々に日焼けして黒くなってくる。その上起伏のある古代の大地を日がな歩き回る為、体躯はちょっと締まってくる。これは、ガミラス星デスラー総統の如く青白い顔色でぶよっとした体型でゐるよりも確かに健康的で嬉しいことではあるが、事情を知らぬ知人にしてみれば「いったい何をしてゐるの?」てう素朴な疑問が発現してくるのも至極当然なことだ。確かに特殊な内容だが、秘密諜報蟄居逐電工作に従事してゐるワケでもないので説明してあげればよいだけのことだが、謎や秘密は多い方が人間としては面白いのではないかと思ふ節もあって、敢へて焦点は暈かして伝へることもあるのだ。もっとも、何をだう工夫して説明しても、何かしら全ての行動を怪しまれる体質的特徴を有してゐるので、この程度で屹度良いのだらうね。
(-_-)どーでもよい?!


Michelin Local Beaujolais 1 : 150 000. Stadtplaene, Ortsverzeichnis

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