準備委員会

脱皮中!

細い細い三日月が、鈍い赤銅色の黄昏と共に山の端に消ゑて行った。
今天は発電用の巨大風車も元気なく、さりとて止まるワケでもなく、ゆっくりゆったりと回ってゐた。日差しも暖かく、近くの水道工事がうるさいが、長閑な晩秋の一日だった。昼を過ぎ、暫く伸び放題だったローズマリーや、枯れかかったミントの手入れをせむと道具を調へて庭に出ると、妙にハチが多い。振り向ゐて玄関の破風を見ると、軒先の瓦の隙間辺りに無数のアシナガバチが浮遊してゐる。いくら暖かいとはいへ、この浮遊動態は尋常に非ず、営巣探査が目的の動向と見抜き、殺虫剤は控ゑ様子を見ること小一時間。試しにペットボトルで作ったシロップ入りのトラップ(シロップ・トラップ・トリック・トラッチ・ポルカ?)も吊してみたが見事1匹も寄らず。結局数十匹のもやもやっとした一群は、家の裏庭方面に去りにけるかも。
(-_-;)ほっ
来週からの短期移住に備へ、衣食工作にまつわるさまざまな荷物の取り纏めを開始。移住先で何を何処まで行ふかてう根本的な問題も有るが、取り敢へず書きかけの原稿など、幾ばくたりとも種々の文献資料を必要とするものもいくつか有るので、今月いっぱいかけて徐々に解決すべし。
(-_-;)先づは車が・・・

コヤニスカッツィ

こんな日の背景音楽には・・・