ペンギン・カフェ

秋色之空

朝早く、工作站に向かって走行中、彼方の路上に黒いものが歩いてゐる。その様子はどこから見てもペンギンそのもの。いくら寝惚け眼とは言へ、秋晴れの朝日に照らされたペンギンを見間違ふことはあるまい。次第に現場に接近してみれば、それは大きな大きなカラスであって、妙に気取って羽をばたつかせ乍ら、ほぼ直立するやうな姿勢で路上をうろうろしてゐる様子。余りの見事な擬態?に、ちらりと振り返ってしまいましたが、かういふのも進化の一端と理解すべきでせうか?
(- + -)?
或る有人曰く、新規購入したデジカメは人間の顔を認識し、ピントや露出や色彩までも、全自動で調整する機能を備へてゐるものらしいが、奥方の顔がうまく認識されないとのこと。再婚して元アダモステのやうな小麦色の肌の奥様(元コギャル?)を娶ったのだが、ダンナより2倍以上の黒い顔面を、このカメラメーカーの開発者達は想定してゐなかったに相違無い。斯くなる上は、同様な機能を備へた最新式プリンターを購入して自動補正を試みやうかな、などとたわけたことを申しておりましたが、往生際の悪いヤツだ。
(-_-)美白が先ぢゃない?
今朝はこの秋初めて、肌寒さで目覚めた。電子レンジによるカフェオレの加熱を、普段より30秒長くして飲んだ。これでもまだ平年より高めとのこと。今までが暖か過ぎたのだね。
(-_-)そろそろバイクが辛い季節
諸工作のけじめと同時に、久々に復帰する現場工作の資料検討。工程表や地下埋蔵物の予習。かなり重要な地点も広く含まれてゐるし、旧知の朋友諸氏との合作も楽しみである。
(-_-)どんな冬になるのかな?

皇帝ペンギン 2006 ウォールカレンダー(L) ピングー