キリの有る話

これがキリシェフだ!

偉人の思ひが天に通じたのか仏蘭西に伝はったのかは知らぬが、クリームチーズのkiriに「キリシェフ」(kiri Chef)が出た。
kiriと言へば、縦横3.8cm、厚さ1.5cmほどのキューブが6個(120g)入った紙箱のパッケージが広く流通してゐるのだが*1、このキューブの中毒患者達は「一度で良いからキリの大きな塊にかぶりついてみたい」てう願望に到達するものだ。キリシェフは縦11cm×横6cm×厚さ2.8cmで200gのブロック形状。キューブ1個ではもの足りず、つひつひ朝から2個3個と食べてしまって、鼻血を出したりコレステロール値を上昇させたりしてゐた中毒患者にしてみれば、ひとくちで耳から泡が出さうなボリュームのブロックは頼もしい存在であり、新世紀の福音に違ひ無い。実はkiriには、キューブ以外にも、棒状のグリッシーニに付けて食べる「kiri & Stick」や、ホイップタイプの「kiri MOUSSE」*2も存在してゐるやうなのだが、我輩の日常行動範囲では見かけない。更には、キューブタイプ*3には、スタンダードな6Pの他に、2Pや10Pも存在してゐるやうなのだ。去年は2個増量作戦が実施され、いつもよりちょっと細長いその紙箱を鉛筆入れにして持ち歩いてゐるのだが、10Pの箱は更に長いワケで、是非ともお目に掛かりたいものだ。2Pの方はコビト向きで、小さくてかわいらしい箱に見へる。

既にこのバターブロックのやうな形状のクリームチーズとしては、フィラデルフィアトップバリューのものが出回ってゐるが、何故かコクが今ひとつ。今回はキリそのものだから、美味しくないワケが無いワケで、今後はキューブ(ポーション)からブロックにシフトするべきかせざるべきか、それが問題だ。
(-_-)如何せむ?!

チーズケーキ30

キリで作ったチーズケーキが食べてみたい!

*1:常食してゐる割には知らなかったが、伊藤ハムが輸入販売してゐたのだ

*2:キリ・モーゼではなく、キリ・ムースと読むべし

*3:実はキューブではなく、ポーションと呼ぶらしい