ゆらぎ、たゆたふ

青空とて揺らぐものだ

毎年この時期、即ち夏から秋にかけて季節が移りゆく時期、或る日を境に急に洟びしびし*1症状が出るのだが、今年は一昨日から始まった。
察するに、何かの雑草の花粉病ではないかと勝手に考へてゐるのだが、未だアレルゲンを特定できてゐない。周囲を見回す限り、エノコログサや蓬生、苧麻の花などの雑草類*2の地味な花々は咲き乱れてゐるが、それら雑草の何れかの花粉が原因に相違無い。などと勝手に決めつけつつも、洟びしびし退治用の薬を飲んでみたり、ミントガム*3をしきりに噛んでみたりして、症状を紛らはせてゐるが、時折鼻水が止まらなくなるほどひどくなる場合も有るので、要注意だ。細菌兵器同様、たかが花粉、されど花粉、人類にとってはなかなか手強い相手だ。
(T_T)
今天の工作は多岐を極め、いにしへびとの取り上げ、地層剥離、詳細検出、細部記録などなど、複数の工作事象が同時に進行し、めまぐるし。更には来客も相次ぎ、予定も変調を来し、ゆらぎの世界に身を委ね、なせるがままに動き回る。万象奥深し。

「ゆらぎ」の不思議な物語―宇宙は考える

「ゆらぎ」の不思議な物語―宇宙は考える

*1:山上億良の「貧窮問答歌」を大いに参照されたい。< http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/okura2.html >

*2:雑草類とは我ながら無風流な表現。秋草と言ひ換へるべし

*3:スペアミントでも、ペパーミントでも、時には薄荷飴でもよいのだ