凹×３

昨夜は遅くに水浴びをしてゐたのだが、突如、開け放った窓から飛び込んで来た吸血アブに右足の太股を喰はれてしまった。可成りひどく腫れてしまい、夜通し気になって眠りも浅い。その上、夜明け過ぎると蝉の攻撃が加はり、今朝ばかりは抱き枕式強制的二度寝作戦も功を奏さず、茫洋朦朧として朝の到来を容認せり。
(*=*)
こんな日はあれこれ考へる間もなく、いろいろ凹むことが重なることになってゐるもので、各種残念メール届き、思惑や期待は消滅。
(-_-)
午後には家の周囲の生け垣に蔓延したりけるハスノハカズラ、フウトウカズラ、ヤブガラシを一気に駆除せむと、蚊虫除けの装備を万全に整へて作業開始。忽ちにして全身汗だくとなり、先週切った笹竹の切り株で右足の長靴底を踏み抜いてしまって危うく足裏に突き刺さりさうになってみたり、まう大変。とどめはアシナガバチで、剪定バサミで掻き出すやうに切り出した茶の木の小枝に巣を作ってゐたらしく、10匹ほどが一斉に攻撃をしかけて来た。日頃の反復横飛び訓練の成果を最大限に発揮し、咄嗟に身を翻して敵前逃亡を図ったものの、右足の脛部分をちくりと刺されてしまった。こちらは木酢液を用ひて応急処置をしておいたが、当然痛い。夕方のお出掛けまでには、吸血アブに注意し乍ら水浴びをし、着替へる。Ｇパンのざらついた生地が吸血アブとハチ刺され箇所に触れて、痛いやら痛痒いやら。
(-_-;)踏んだり蹴ったり刺さったり刺されたり・・・

再びみたび、自動車修理工場で昨天の修理の続きを済ませ、「子メダカ」と「ちりめんじゃこ」の交換トレードの後に帰宅。右足に集中した各種ダメージを癒さむが為？、ヘレン・メリルのクールな声を導入として、オーネット・コールマン et パット・メセニー方面に流れる。予定してゐたワーグナーは、明天に持ち越し。