貝輪的会話、燃ゆ

コールド・プレイの音楽は心地良いな。(~|~)
でも昨夜ＦＭで聴いたジャッキー・バイヤードの「ヒア・トゥ・ハート」はもっと心地良く、印象的だった。勿論彼の最高傑作と言はれるアルバム「SUNSHINE OF MY SOUL」は或る意味ピアノトリオの究極だけど、個人的にはアルバム「THE JAKI BYARD EXPERIENCE」(1968)の「メモリーズ・オブ・ユー」が激しく好きだ。サンチマンタリズムの濃厚さは他の追従を許さず。
さうさう、その前に流れたのはギル・エヴァンス・オーケストラ「1983年〜人魚の男」てう不思議な題名の曲。７分以上の長い曲だったが、オリジナルはジミー・ヘンドリックスらしく、プログレッシブぽい展開やフリーな部分もあってまさに変幻自在。日本では今ひとつビッグネーム扱いされない巨人だけど、モダンさやサイケさや色彩の豊かさではこれまた他の追従を許さない、不世出のアレンジャー。既に70年代に菊地雅章との合作を果たし、マイルス・デイヴィスとの交流は最後まで続いた。マニアックなトリビアとしては、1987年にメキシコだったかイタリアだったかでSTINGと競演したこと。1989年のSTINGのベルリンライブで仕入れた情報。
(-_-)ムフフ…
今天は何となく雲多く、湿度高く、晴れたり曇ったり。皆で集まって貝輪談義に花を咲かせ、その勢いで夕方海岸に赴き貝拾ひ。いろいろな知見、更に広めたりける。
灰色雲がほんの数分、燃ゆる紅色に染まりたりけるもまた、をかし。
(-_-)ヲカシ？

エムピリカム

Plays Music of Jimi Henderix