チェリー・ボム

キレイ!

ダイエットペプシに1%のレモン果汁が注入され(Twist)、シャラポワ嬢のTVCMが功を奏して大流行してゐるとのこと。それもそのはず、この偉人でさへも短期間に2度も手にしてゐるワケだから、実際相当流行してゐるに相違無い。その売れ行きに対抗すべく?コカコーラ・レモンが発売されたさうで、今天初めて見かけたのだが、手にしてみると「無果汁」てうことだ。
「無果汁」の王者と言へばファンタであることは言ふまでもない。偉人ご幼少の砌、「ファンタ・アップル」が発売されて、学校帰りのパン屋(その頃コンビニはまんだ存在していなかったのだ)でその新製品を発見するやいなや、初体験。なるほど流石新奇工夫されたりける新製品だけあって、爽やかな林檎の味がするわいな・・・と瓶を良く見れば、そこには「無果汁」の文字が有るではないか! 何たることか。慌てて今まで時々飲んでゐた「ファンタ・オレンジ」「ファンタ・グレープ」の瓶を改めて良く見れば、そこにも「無果汁」の文字が有るではないか! (-_-)
それでは今までオレンジやグレープと信じて飲んでゐたものは、いったいどのやうな物質であったのか? 恐らく初期にはチクロやサッカリンみたいな物質だったものと思はれるが、今更のやうに不気味なことだ。それにしてもだ、この果汁100%全盛期である現代にだ、敢へて「無果汁」のレモン味を出すとは、コカコーラもさすが強者だぜい。
(-_-)
さくらんぼ、といってもこちらは本物の桜の木の実が熟す頃になり、自転車道沿いの何カ所かでつまんで歩く。もちろん真っ黒に近く熟したものでも、木によって相当甘い苦いがあって、渋いのに当たるとノドが大変なことになる。甘いものでも後味はタンニンっぽくて、即ちポリフェノールたっぷりなのだらうが、とても仰山食べられるものではない。それでも我輩はこの「原種・サクランボ」が好きなのである。

ファンキー・モモ・ダンス!

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