野菜山菜海菜川菜?

元気なお野菜たち

昨日より更に暖かい日だった。夜になり前線の接近前兆で、生暖かいやうな風が吹き荒れる。前線の背後には、大陸の冷えた大気が控ゑてゐるのだ。
さておき、野菜だ野菜だ。ダイコン、ニンジン、カブ、キャベツにジネンジョ。いろいろいただいて、嬉。
(^o^)
野菜の偉大さは、作っても頂いても差し上げても食べても見ても嬉しいことだ。すでに冷蔵庫で待機してゐたカボチャを参加させ、味噌で煮込んでみた。残念ながら肉が無いが(豚肉が望ましい)、ダイコン、ニンジン、カブ、カボチャを柔らかくなるまで煮込み、食べる直前に納豆を入れて仕上げると、豪華な納豆汁の出来上がり。あつあつ御飯がもりもり進むおかずだ。残りのダイコンはニンジンの千切りと合わせて、膾に仕立てておく。カブは薄切りにして塩で揉み、昆布と南蛮を添へて一晩冷蔵庫へ。翌日には立派な千枚漬けに早変はり。大安の製品にはとうてい追いつかないけれど、日常の食卓に広がりを持たせる香の物だ。キャベツは千切りでドレッシングかソースで食べる他、太めの千切りにしてフェンネルコリアンダー、ロリエ、タイムを入れた甘酢に漬け込む。即ち、ザワークラウトもどきで食べるのだけど、こっちは朝食の付け合はせ。その他3cm四方にざっくざっくと切って、ポリポリ生で食べるのも大変宜しい。但し、新鮮であることが必須なりけり。
こんなに美味しそうな野菜の為に、今日の夕餉は久々に白米を炊いてみました。