蜜柑

皮は陳皮として利用します

わ〜い、蜜柑だ蜜柑だ蜜柑だ蜜柑だミカンだミカンだミカンだミカンだみかんだ!(^o^)
静岡県三ヶ日町浜名湖の北にある。三ヶ日と聞ひて原人を思ひ出すかミカンを思ひ出すか東名のインターを思ひ出すかは人それぞれだらうが、今は原人の季節ではなく蜜柑の季節のはじまりであり、1も2もなく蜜柑だ蜜柑だ。いただいた蜜柑はどれもたっぷりの果汁に充ちてゐて、甘みと酸味が絶妙の均衡を保ち、その美味しさはなかなかのもの。先週頂いたものは多少酸味が強かったが、そっちは昔親戚の家で作ってゐた蜜柑とそっくりな味で、偉人を一瞬にしてコビト時代に引き戻してくれたものだ。昔は今のやうに甘〜いミカンなんて、殆ど無かったのだよね。
「蜜柑」てう、芥川龍之介の短編を知ってゐる人は居るだらうか。情緒的で、切なく感動的な物語だが、あの蜜柑は雪の降る頃、真冬のミカンだ。今の蜜柑はみずみずしさに溢れ、旬のものとはまた違った味わいがあるのだ。食べる側の舌も、忘れかけてゐたミカンの美味しさに再び触れて、喜んでゐるに違ひない。これから3ヶ月以上、宜しくお願いいたします?!
m(_ _)m
誰に申しておるのやら・・・
(-_-)