ガリガリ博士

これがマスカット味だ!

ガリガリ君」と言へば、我輩の大好物である「スイカバー」の存在を脅かす不埒なモノとして思はれがちであるが、さふではない。そもそも、「ガリガリ君」とはソーダ味やコーラ味だけであると思ひ込んでゐる人がゐるやうだが、さふではない。だからといってメロン味や抹茶ミルク味が有るワケではなく、今はマスカット味も出てゐるのだ。さういふことや、「ガリガリ君」の謎につひては、製造元である赤城乳業websiteを見れば宜しひ。
http://www.akagi.com/garigari/index.html
ところでこの「ガリガリ君」に関して、極めて個人的に或る疑惑が持ち上がってゐた。この夏もかなり努力して「ガリガリ君」を買うやうにしてゐたが、これだけ買ってゐても袋に明記されてゐる所謂「当たりスティック」と一度も遭遇したことが無いワケだ。曰く、「当たりスティックが出たらもう1本」(当たりスティックは買ったお店で早めに交換してください)と。でも、ホントに当たりは存在してゐるのだらうか? 調査の結果、どうやら当たりスティックは存在するらしひてうことが、わかった。世の中にはかういふ奇特な人も居るのだな。ちゃんと当たりの画像を載せてくださってゐる。
http://blog.goo.ne.jp/shining-over-you/e/0a286a2cfad8c6ea89c4d909201955dd
この話の一つ前がこれまた実に可愛い話で、思はず微笑んでしまったものだ。
http://blog.goo.ne.jp/ikuri16/e/91fb5d78045fb79b2ae57108319e2d78
この子何処の子かは知らねども、我輩もかつて同じやうなことをした覚えが有り、期せずして一人赤面して俯いてしまったワケだ。そんなこんなで、とにもかくにも「ガリガリ君」には当たりがあることがほぼ確認できたので、あとは当たりとの遭遇に邁進することのみが、今年残された最大の課題であらう。その為には、例へミニストップに立ち寄っても、ハロハロやベルギーチョコソフトなどの誘惑を振り切り、「ガリガリ君」を手にせねばならないのだ。これは相当の努力を要するであらうが、人生にはこのやうな試練は付き物なのだ。
(-_-)なにか?