ぼくのペット?

こちらは仔犬の母親

そりゃーワンコは欲しいさ。特に柴犬は好きだ。庭に勝手に侵入してくるブタ猫の糞害を防ぐためにも、夜行性の獣の侵入を防ぐためにも、夕方に海岸を散歩するお供にも、何かにつけて利点が多そうなのだけどね。いくらペットとはいえ、放っておくことは不可能なワケで、かといってお留守の多い生活状態ではまともに世話も出来ないワケで、いろいろ考えてお断りてう結論に達したワケで・・・(T_T) 何のこと?って、「柴犬の仔犬、さしあげませうか?」てうお話しが有ったのが事の発端。
では猫ならどうか。彼らは基本的に人間に無関心で、野生の本能を多く残した個体であればかなり放っておいても生きてゐる可能性が高い。でもその為には、しっかりと家屋敷に馴染ませて、庭をテリトリーの中心的場所であると覚え込ませなければならない。となると、日常的に我が庭を、それこそ「我が物顔」でうろついてゐる複数のブタ猫を領域から排除せねばならない。幸いにしてこの近隣には猫の苦手とする交通量の多い道路は無いが、そもそも「猫をあげませう」てうお申し出は無い。(T_T)
かつて数年間に亘って飼育してゐた熱帯魚も、不在期間の長期化に伴って諦め、友人夫妻に引き取っていただいた。きちんとお世話された結果水槽は繁栄を極め、風水的にも良く作用し、ピアノ教室のコビトたちにも人気を博してゐる。一方植物は庭に豊富だが、観葉植物も抱えてゐる。鉢植えの水やりは友人に委ねたりして、何度も「今そこにある危機」を乗り越えて来た。このやうにいろいろ考えてくると、キャンピングカーに一切合切家財道具ばかりかペットも積み込んで移動生活を続けるか、何一つ持たず一遍・良寛山頭火の如く頭陀漂泊の体裁に生きるか、どちらかがよいな。でもいくら悟りきったかむばせをして居ても、我輩とて生身の人間であるので、しっかり「中庸」の営みをこの先もしばらくは続けることになりそうな按配にて候。
ところで超級台風、九州直撃?