地名と人名の狭間

やはり女の子でせうか?

年に何度も通るわけではないが、通るたびに気になる交差点がある。その名も「中山穂波」という交差点なのだが、思わずちゃん付けで呼びたくなる名前だし、事実これと同じ名前の人もいるんだろうな。中山という地区の穂波という小字なので中山穂波なのだが、地名なのだからしょうがない。
奇妙な地名は各地に有るが、印象的だったのは四国の「大ボケ・小ボケ」のボケペアを筆頭に、名鉄の「尻毛(しっけ)」、北海道の「増毛(ましけ)」、群馬のローカル線上信電鉄「南蛇井(なんじゃい)」などはかなり得点が高い。
京成バスには「ひょうたん」というバス停があったし、能登の「縄文真脇」というのもインパクトのある駅名だな。静岡の大井川鉄道沿いの川根町には「地名」という地区があって、あまりにも地名そのもので苦笑したものだ。読み方は「ぢな」だったけどね。
とにかく日本人の苗字の大部分は地名に由来するものだと思うので、人名と地名が似ていてもしかたないわけで、自分と同じ名前の地名もきっと日本のどこかに有るに違いない。
「♪あーあ〜、日本のどこかにー・・・」