オニユリと宇宙の関係について?

なんで下向くの?

オニユリ、咲いた。昨日は庭の柿の木で、初めて蝉を見かけた。鳴き声も一人で盛大だ。
人間を除いた自然の営みは粛々として厳密かつ稠密で、混沌としているようで一律の秩序が貫かれていて、見事だ。冷静に考えて見たまへ、恐竜であれ三葉虫であれ、過去の一時はこの地球上で殷賑を極めていた種であったはずだ。それが淘汰の果てに姿を消して行っただけのこと。
そもそも自然は人間様に関心のかけらも無いわけで、我々の居る居ないにかかわらず時間の堆積を生み出して行く。そんな「無人」の自然環境に、我々は風流を感じ感動し、圧倒され克服し、同情し同期し、憧憬し憎悪し、霊感を得て心を映し、抱かれ続けるのだ。
人類がこの先どれほど地上を支配し続けることができるのか解らないが、宇宙時間にしてみればほんの瞬きほどの時間なのだろうけど、せいぜい我々は「喰う寝る遊ぶ」を極め、可能な限り地球上を這い回ろうとぞ思ふ。まぁ、改めて宣言すべきほどのことでもないが・・・(-_-)
それにしても暑過ぎませんこと?