釣れた魚は意外にも巨大だった!

ユアン君のプロポーズ

山の作業で少し妙な具合に腰をひねってしまい、久しぶりに行動に支障を来す始末。(T_T)
一昨年、内蒙古は包頭市内で跳ね上がったミニバスのせいで胸椎を骨折してからというもの、屋外で作業を始めたりひたすら机の前でのドメスティックワークが続くとたいてい起こっていた腰痛が無くなったような気がしていたのだが、ミニ・ヘルニアの因子は眠っていただけなのだ。厄介なのは、この腰痛が必ずしも重いモノを持った時にだけ発生するものではなく、例えば机の前に正座していてちょっと斜め後ろの本を取ろうとした瞬間に起こることもあるし、しゃがんで作業していて立った瞬間になることもあるということだ。
年齢もあまり関係ないようだが、ヘルニアは癖になるということなので恐ろしいのだ。調子の悪いときは寝ているだけでも妙な具合で、おしりに枕を挟んでみたり横向いてみたりいろいろするのだが、よく眠れないことが多い。それでいて不思議なのは、何がどうよかったのかわからないうちに、いつの間にか痛みが引いてしまうことだ。もちろん気休めにロキソニンを飲んでみたりシップを貼ってみたり、インドメタシンのゲルを塗り込んでみたりするのだが、決定的な解決策は無いといってもよい。
或る人は針が効くというし、また或る人は整体がよいと言う。中には整体師に腰椎を折られてしまって緊急手術・・・なんてケースも有ったらしい。とにもかくにも、自動車を運転していても降りる瞬間ダメだったり、ゆっくり歩いていてドアノブに触れたとたんに電気が走ったり、此奴とばかりはあまりつき合いたくないな。
そんな状態にもかかわらず、ノコノコと映画にでかける馬鹿者ではあるが、この作品に浸りきっていた2時間は、確実に痛みのことは意識から消え去っていた。
ビッグ・フィッシュ
終盤、自分でもどうしようもないほど泣いた。エンドタイトルが終わり、劇場空間に明かりがともるまで、とめどもなく涙した。現実世界に無理矢理我を引き戻して、立ち上がった瞬間、ミニ・ギックリが来て、別の意味でも泣いた!
(T_T)