梅雨の食材?

タイ&シンガポールコンビ

梅雨に入って終日雨が降る。気が付くと庭の方々にでんでん虫が出現していて、妙に大きなものが多い。ついでになめくじも出てきているが、彼らはどのような関係なのだろうか?
傘を差して近所の田んぼに出かけてみると、予想以上にオタマジャクシがたくさん泳いでいる。一昔前のようにじゃんじゃか農薬を使わなくなったからなのか、はたまた長年の農薬使用によって耐性と免疫を身につけたものだけが生き残っているのかは不明だ。取水口の周辺にはこれまた巨大なタニシも無数に発生していて、ちょっと異様な風景だ。これほど巨大なタニシは、中国でしか見たことが無い。
上海の屋台で皿に山盛りになったタニシのうま煮を何度も食べたが、1皿5元くらいの値段だった。もちろん爪楊枝で引っかけて取り出すわけだが、五香粉が効いた独特の味付けで臭みが消えていて、大変美味しかったことを覚えている。
きのうはココナッツミルクやグリーンカレーペーストをいただいたのだが、でんでん虫=エスカルゴやタニシにはちょっと使えないように思われる。でも東南アジアあたりに行けば「エスカルゴのグリーンカレー」や「タニシのココナッツミルク煮」といった料理が有りそうな気もする。でもベトナムには無かったな。。。
梅雨のじめじめを吹き飛ばすような、とびっきり辛い「脳天直撃式かれー」でも作ろうかな。