次なる現場を目指し、豊川左岸を遡る。 快晴の青空に、まだ夏の名残りの白い積雲がいくつも浮遊し、雄々しき本宮山の姿が青々黒々として美しい。此のあたりの稲はまだ、矢張り青々として凱風の吹き渡る足取りがよくわかる。 東名を潜り、新城市に入境。今水…
昨天まで大気中に充ち満ちてゐた不快なる湿度は感じられず、さらりとした爽やかな夜明け。 夜明け頃、印度綿のシーツ1枚だけ被って寝てゐた我輩だが、肌寒くて目覚めて仕舞ったほどだ。 庭に出てみると、車のフロントグラスには夜露の流れた痕跡が残ってゐた…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。