寂天法話日和

舊暦四月七日は多少雲増えましたが昨日に準ずる好日であった

 

 

 

 

↑此処までは昨夜の夜遊び分
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 
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ダライ・ラマ猊下@大阪





 
デリーから快適な空の旅を楽しまれたダライ・ラマ法王は、今日昼頃、成田国際空港に到着された。法王は飛行機を降りたところで、在東京インド大使館の代表と日本人職員の出迎えを受けられた。入国手続きを済まされた法王は、次にダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表のルントック氏の歓迎を受けられた。その後、到着ロビーに姿を見せられた法王は、日本の古い友人たちが喜びを満面にあらわして法王をお迎えしようと集まっているのをご覧になり、声を上げて笑われた。

空港のすぐ外の道路では、チベットの伝統的なスカーフ(カタ)や花束、歓迎の旗などを手にした約150人のチベット人やヒマラヤ地区出身の人々が、法王に敬意を示そうと集まっていた。また、在日チベット人の子どもたちが法王ご来日を祝ってツァンパ、バター、大麦酒の伝統的な供物を献上すると、法王はその中の数人に話しかけられ、親しみを込めて子どもたちの頬をなでられた。また、若い母親たちは幼い子どもに名前をつけていただきたいと法王に願い出た。近くのホテルに向かう車に乗り込まれる際、法王はにっこりと微笑まれて人々に手を振られた。明日、法王は大阪に移動され、4日間にわたってシャーンティデーヴァ(寂天)の『入菩薩行論』の法話を行なわれる。
 
8日の午後1時、120名を超す在日チベット人や支援者たちが待つ成田空港にダライ・ラマ法王がご到着された。日本で生まれ育ったチベット人チベット人と 日本人の間に生まれた子どもたちも集まり、法王のご到着を歓迎した。子どもたちは、チベット儀礼用のスカーフ「カタ」を手に、「タシデレー」とチベット式の挨拶で法王を出迎えた。
 
日本ご到着から一夜明けた9日午前4時、ダライ・ラマ法王が滞在されている一室には既に明かりが灯っていた。法王は毎朝、午前3時に起床され、読経や瞑想を日課とされるという。僧侶としての勤めで、それは海外訪問中も変わらない。
午前8時、ダライ・ラマ法王はホテル支配人らに見送られ、大阪に向けて出発された。 10日から13日まで、大阪府立国際会議場大阪市北区)で来日法話「入菩薩行論・文殊菩薩の許可灌頂」が開かれ、法王はシャーンティデーヴァ(寂天)の 『入菩薩行論』を4日間かけて解説される。
 
大阪での滞在先にご到着されたダライ・ラマ法王を出迎え、祝福を受けて感激の面持ちの仏教徒たち。多くが台湾からの信徒で、ピンクのリボンが結ばれた贈り物を手渡す人もいた。
 
来日法話は、台湾、韓国、モンゴル、そして中国といった法王の渡航がかなわない国々の人々にとり、直接の教えを受け灌頂を授かる貴重な機会となっている。 10日からの法話は、法王が最も重要視されているシャーンティデーヴァ(寂天)の『入菩薩行論』を日本で初めて4日間にわたり解説されるもので、日本語の ほか英語、中国語、韓国語、モンゴル語、ロシア語、チベット語の通訳が予定されている。インターネットでのライブ中継もある。
 

NHK 「国際報道2016」の独占取材に応じられるダライ・ラマ法王。ダライ・ラマ法王日本代表部事務所によるとNHKの単独インタビューは23年ぶりという。 法王は約1時間にわたり、チベットの現状や相次ぐ焼身などの問題について率直な意見を述べられた。
「物質中心主義の現代社会が陥っている心の問題を解決するには、チベットの仏教的な心と感情に関する知識こそ役立つのではないか」――質疑は和やかにかつ真剣 に進み、撮影のライトと熱気で室温も上昇。飲み物を勧められた法王は「そんなに飲んだらトイレが近くなってしまうよ」と冗談で笑わせ、おしぼりが届けられ ると「これだよ、これ。サンキュー、ベリーグッド」とおどけてまた一同を笑わせた。
 
ダライ・ラマ法王の教えを聴くために各地から参加している人々のために、法王のお言葉は日本語のほか、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ロシア語、モンゴル語に訳され、各言語でインターネットでも配信されている。
会場の翻訳者ブースで、チベット語から各言語への通訳を担当する人々。2015年の来日法話は日本語など5言語に訳され、今回の通訳は8言語となった。通訳を担当するには仏教の深い知識も必要で、通訳者はほとんど、法王に帯同して来日している。
http://dalailamajapanese.com/live-japanese
 

 
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【おまけ】

公金横領する人の間で流行ってゐるやうですね。(^_^;)