往還する人生とその教訓
舊暦十二月二十日の過去と未来
エヴァに於ける最初の使徒襲来は2015年のこととされ
映畫 Back To The Future で描かれた未来も2015年
そして映畫 BLADE RUNNER で描かれたのは2019年のL.A.
冷たい雨
酸性雨ではない様子
過去の栄光
昔の思ひ出
過去の遺物
豪快さと繊細さ
懐古のひととき
時間の堆積
渦巻き宇宙
石の風景
奇人(=偉人?)の行進
新調されたものの・・・
懐かしい波蝕崖
梅一輪
山寺の思ひ出
コビトはまた未来人でもあり宇宙人になりつつある
魔法の望遠鏡
片名谷の美しく幻想的な黄昏
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かういふやりかたは間違ってゐると思ふ。
このやうな幼稚且つ姑息な方法で、世界の紛争地域や危険地域での日本人のトラブルを防ぐことが出来ると外務省が眞剣に考へてゐるとしたら、そのやうな組織に「外務省」を名乗る資格は無いし、そもそも存在する意味も無い。
今回の旅券返納命令は、「余計な御世話」以外のなにものでもない。
シリア渡航計画の50代男性に旅券返納命令 外務省
2015.2.7 23:14 産経ニュースより
岸田文雄外相は7日、危険情報で4段階で最も高い「退避勧告」を発出しているシリアへの渡航を計画していた50代の男性に対し旅券の返納を命じ、これを受領した。男性は新潟市在住のフリーカメラマン、杉本祐一氏(58)で、シリアへ渡航をメディアなどを通じて表明していた。外務省の発表によると、同省は警察庁とともに再三にわたり渡航の自粛を強く求めてきたが、翻意しなかったことから旅券法に基づいて旅券を返納させ、渡航を差し止める措置に踏み切ったという。旅券の名義人の生命、身体、財産の保護という旅券法19条の規定に基づき、緊急に旅券の返納を命じたとしている。この規定による返納は初めて。
外務省幹部は6日、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の支配地域をめざす渡航について「旅券の返納を要請し、出国を差し止める手段も必要になろう」と述べていた。
パスポート返納の男性「言論の自由を奪う」
2015年2月8日 11時52分 日テレNEWS24より
イスラム過激派組織「イスラム国」などを取材するためシリアに渡航しようとしたフリーカメラマンの杉本祐一さん(58)に対し、外務省は7日夜、旅券法に基づきパスポートを返納させたと発表した。杉本さんは8日朝、取材に応じ、外務省の対応について「言論の自由を奪うものだ」などと批判した。杉本さん「『シリアに渡航するという情報を得ましたのでパスポートを返納していただきたく、外務省から来ました』と。トルコ国境周辺でいろんな支援活動をしているNGOの活動とか一切、取材できないということですよね。それで日本のメディアはいいんですかと。日本政府それでいいんですかと」-杉本さんはこのように述べた上で、今回の外務省の対応を「言論の自由や渡航の自由を奪うものだ」などと批判した。
「旅券返納は苦渋の決断」とフリーカメラマン 外務省と警察は「応じなければ逮捕も…」と迫る
2015.2.8 20:33 産経ニュース
取材に応じるフリーカメラマンの杉本祐一さん=8日、新潟市
取材のためシリアへの渡航を計画し、外務省に旅券返納を命ぜられ従った新潟市のフリーカメラマン、杉本祐一さん(58)が8日、自宅で取材に応じ、返納は知人らへの迷惑を考えた「苦渋の決断」だったと説明した。事前の外務省からの自粛要請は警察を含め2度だけで警告もなかったと明らかにし、報道の自由を規制する政府の対応を批判した。杉本さんは2月下旬からトルコ経由でシリアに入る予定で、クルド人難民キャンプの様子や支援するNGOなどを取材する目的だった。
外務省から自粛要請を受けたのは2月初旬で、過激派「イスラム国」の影響が及ぶ地域には「安全が確保されなければ立ち入るつもりはない」と回答。数日後、新潟県警から「行かないでもらいたい」と言われ、家族の連絡先などを聞かれた。
7日夜、外務省職員と県警警察官が自宅を訪れ、返納命令書を読み上げた後、「応じなければ逮捕もあり得る」と迫られた。職員からはいつ解除になるか分からないと伝えられたという。