篠島参詣祇園祭


今年のお供へは巨玉西瓜
 

高速船の切符代はなかなかのもの
 

篠島:漁船には大漁旗が飾られ、明日の野島祭りへと雰囲気を盛り上げてゐる。
 

 

 

 

 

墓参
 

 

 

 

 

灼熱の瀬古道
 

舞濱(前濱)にて祇園祭神事開始
 

敷浪の海彼の里に祈る
 

 

祝詞神妙
 

神主による三分間講釈
 

神事も無事終はり今から餅撒き!
 

餅ばかりか袋菓子仰山飛ぶ!
 

コビトの菓子を奪ひ取る若者も居るぞよ!
 

こちらはコビト相撲の土俵
 

 

 

由緒正しき神明神社
 

篠島郵便局
 

 

 

 

 

木島:篠島本島か目と鼻の先にある無人島だが、嘗ては観光センターがあり、猿などが放し飼ひされてゐた。観光センター建設時に弥生時代後期の土器がまとまって發見されてゐる。現在は人の手が入らない状態であり、島全體が極相林化してゐる。
 
篠島の至る所に名古屋城築城の際の採石の痕跡が残る。代表的なものが荒磯の岩肌に矢穴の並ぶ「清正の枕石」だが、地元の郷土史家石橋伊鶴氏の踏査により、篠島本島ばかりか周囲の無人島にまで数多くの矢穴が發見されてゐる。言ひ傳へでは採石の為に加藤清正の率ゐる3000人の人夫が3ヶ月間動員され、大量の石材を名古屋城に運搬して行ったとのこと。名古屋と篠島はかなりの距離があるやうに思はれるが、良質な石材産地としては實は篠島はいちばん近い距離にあるのだ。現在石橋氏は此の研究成果を取り纏め中であり、矢穴の詳細な觀察や分類、其の分布圖も作製されており、發表が待たれる。
 

篠島の基盤は良質な花崗岩で、目視できるやうに節理が多く走る。石橋氏に因って発見された石切場のなかには満潮時に水没する地點も有り、潮汐を利用した船積み方法が想像される。
 

 

 

 

浜木綿
 

 

 

 

 

 

白米の誘惑恐るべし

カレーではなくてハッシュドビーフとして1合をぺろり。
午後7時からは遠雷の如くがうがうと打ち上げ花火の音響いて来る。毎30分にはスターマインが上がるらしく、一際大きな音となる。午後9時になってもまんだ小さい音で響いてくることから察するに、伊勢灣・三河灣岸の町で少なくとも同時に3カ所以上の花火大會が行はれてゐる模様。
今天は梅雨明け十日の安定期も過ぎ、岐阜・三重あたりでは竜巻注意報出たり雷雨あったりと、天気も不安定。夜になってほんの僅かに涼しさの欠片有り。でもまんだ基本熱帯夜也。
 
 
 

大人の教養を愉しむ 祇園のしきたり (青春新書)

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【おまけ】

コビト専用の盥舟?