愛国の果て

　
　

　
　

　
　

　
　
　

ささやかなる正月飾りは謙虚にチープに。ホームセンター店頭で大量に山積みされてゐたミニ門松と、チロルチョコ特製の鏡餅？　そして、今天頂戴した新鮮此の上無い極太ブロッコリー（東三河直送）が、妙に良く似合ひます。
　
　

地球人夫人作の御誕生日記念ケーキ。レシピ的には恐らく、小麦粉よりもココアパウダーの配合の方が多いのではないかと思はれるほどの濃厚さ。さすがのハラペコハムニダ的チョコフリークの偉人でさへ、一気に食することは不可能であった。一切の光線を吸収する漆黒の塊は、これでもかと言ふほど表面にこってり塗られたチョコクリームのコーティングで怪しく輝く。二日に分けて完食。
　
　

寒に入り寒さも極まりつつあるので、今夜の晩餉は味噌煮込みうどんに決定。潜伏先の近所で発見した老夫婦の営む小さな豆腐屋の店頭で揚げてゐた厚揚げを投入して一緒に煮込む。熱し旨し。さう言へば最近またく肉の気配が御座ゐません。（鍋のほぼ中央に浮遊してゐるものは半熟玉子である）
　
　
　
　

ウエスト・サイド物語