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チベット・デプン寺院の声明

チベット・デプン寺院の声明

 
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尖閣衝突事件】ダライ・ラマ来日 中国が異例の「招聘取り下げ要求」 
2010.9.23 00:46(産経ニュースより)
 11月予定のチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世の来日に対して、中国政府が日本側の招聘(しょうへい)自体を取りやめるよう要求していることが22日、分かった。中国政府は従来、ダライ・ラマ来日では日本側に圧力をかけてきたが、会合への出席を止めようとするのは異例。沖縄・尖閣諸島周辺での漁船衝突事件を受け、中国側が強硬姿勢を取っている可能性がある。
 ダライ・ラマが出席を予定しているのは、広島市で開催される「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」(ローマの同サミット事務局主催)。ダライ・ラマのほかゴルバチョフソ連大統領や、エルバラダイ国際原子力機関IAEA)事務局長ら歴代のノーベル平和賞受賞者9人が、「ヒロシマの遺産・核兵器のない世界」をテーマに議論する。
 複数の政府関係者によると、中国側は外交ルートを通じ「彼(ダライ・ラマ)はノーベル平和賞を受賞するような人物ではなく、招聘はしないほうがいい」などと指摘。ダライ・ラマを「分裂主義者」と見なす従来の主張を繰り返し、招聘を自粛するよう要請した。
 これに対し、開催地の広島市は「中国側から現時点で抗議は受けていない」(市平和推進課)として、予定通りダライ・ラマを招聘するという。
 中国側はこれまでも、チベット問題に神経をとがらせてきた。平成17年4月に宗教団体の招きでダライ・ラマが訪日した際、日本政府が「宗教活動」として入国を認めたことに対して、駐中国大使館の日本公使を呼びつけて抗議。19年11月には、野党時代の鳩山由紀夫民主党幹事長がダライ・ラマと会談すると、駐日中国大使館が民主党を非難する声明を出した。
 政府関係者は「尖閣での事件にチベット人権問題が加わることで、中国国内が混乱することを中国指導部がおそれているのではないか」と分析している。
 
 
ダライ・ラマ氏らが参加 11月の広島ノーベル賞サミット
2010.9.21 16:59
 広島市は21日、同市で11月に開催される「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」に、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世やゴルバチョフソ連大統領ら平和賞を受賞した9人と13団体が参加すると発表した。
 市によると、サミットのテーマは「ヒロシマの遺産・核兵器のない世界」。11月12、13日に「安全保障に核兵器は必要か?」「核兵器が持つ法的、倫理的、経済的意味合い」など六つの議題について受賞者らが議論する。14日に核廃絶に向けた提言をまとめた最終宣言を発表する。
 昨年受賞したオバマ米大統領にはゴルバチョフ氏らが出席を求めているが、これまで回答はないという。オバマ氏は11月13、14日に横浜市で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)に参加する予定で、市は広島県などと近くサミット出席を要請する方針。
 
 
洪水犠牲者悼み特別法要 ダライ・ラマ
2010.8.14 19:53
 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は14日、チベット亡命政府のあるインド北部ダラムサラの寺院で、インドやパキスタン、中国甘粛省甘南チベット族自治州舟曲県で起きた洪水や土石流災害での犠牲者を悼む特別法要を行った。
 ダライ・ラマは「舟曲県の土石流災害はここ数十年で最悪といわれるほどで、温家宝首相が現地入りして救援活動を陣頭指揮したことも聞き及んでいる」とし、亡くなった人々や被災者に哀悼の意をささげるとのコメントを発表した。(共同)