Raison d’etre


 
 

 
 

 
 

 
 

おお、斯くの如き丘陵上の景勝地でも例の遺構が・・・
しかも、主軸が直角交差する二等辺三角形型と平面沓形が複数検出されてゐたが、集石は未だ見当たらない様子。しかし、油断は禁物。地山は今少し下てうこともあり、気が付けば稜線上に群集してゐた、なんてうことも有り得るのだ。既に周囲には陥穴も複数発見されてゐるとのことで、此処での在り方が注目される。
それにしてもこのやうな山中の斜面に大集落が眠ってゐたとは・・・ 今更のやうに山麓に鎮座まします神社の存在意義が重要性を増してくる。