2010-06-19 夢の行方は 相変はらず螺旋大廈は激しくよじれておりました 無機質だが幻想的なプロムナードが続く ところどころにこんな粋な装飾や キッチュな多色空間があったりします そして一気に大廈を上昇し16Fへ 其処は鉄道ヲタくんにはたまらない展望絶佳 浮神博士によるコンセプト説明 盛況にて候 和気藹々と終了後も談笑しきり いつしか硝子窓には打ち付ける雨水が滝の如く流れ 名古屋城も漣のまにまに滲む 気が付けば大名古屋駅前のビルの谷間にも稲荷社が祀られており 地下では黙々と回転焼き太鼓饅頭が無限に焼かれてゐた 帰宅後さまざまな可能性を秘めた「文化遺産カード」を手にして物思ひ夢を巡らす 今天のお土産は「御座候」にて候