鳥類による監視活動の継続と菩提心の発現


 

ここ暫くは疾風怒濤の嵐に忙殺され気が付かなかったが、
鳥類による監視活動は、まだまだ続いてゐた。
あの、丘の上の公園の東屋以来、ずっと・・・
現在は、カラスとキジに因って、我輩のあらゆる行動と情緒の変化が、
なにものかに報告されてゐるやうだ。
カラスは上空から、キジは地上の茂みから、
出来過ぎた役割分担だ。
 
 
そして菩提寺は今朝が初恵比寿
午後には早くも人影はまばらで、方々で喧噪の後片付けが行はれてゐた。

 

 

 

 

 

風の行方を観る